絵を描き始めてそろそろ10ヵ月位が経過するが、最近は身体のデッサンもいろいろやっている。模写でも力にはなるのだが、ものを見ながら頭で想像を膨らませながら描く訓練もしたい。
と、たまたま寄ったダイソー100均に、税別300円ではあるが、なんとデッサン人形が置いてあるではないか。デッサン人形は意外と値段がはるのだが、いつか買おうと思っていたし、324円ならまあいいかということで購入。
スタンド付きだが、スタンドからは簡単に外すことができるので、座らせたりすることも自由自在。
さて、いろいろポーズを決めさせてみようと思ってしばらくは遊んでいたが、ここで重要な事に気が付く。なんと、股関節が木工用ボンドでしっかりこていしてあるのだ。つまり、またの開いたポーズ、あぐらのポーズなどがこれでは表現できない。
安く売っている理由ってこういう所から来ているんだろうかとか色々勘ぐってしまったw
ここで、そのままにしないのがエアーバリアブル流。早速改造だw
木工用ボンドは熱い水蒸気で簡単にはがれる性質を持つ。どのご家庭にもあるケトルを使えば、楽勝だ。そのほかに外す際ラジオペンチなどがあると作業が簡単に終わる。
沸騰したケトルの吹き出し口に、がっちり接着された股関節部分をあてて、1~2分くらいそのままにしておく。真似する人はやけどにご注意を。水蒸気が木に付着するが気にしない。(なんのしゃれだ?w)
そして、熱いうちにラジペンで股関節の部品をゆっくりひねれば、すぱっと簡単に取れる。あとは自分のポーズを決めればいいだけ。ボンド成分が残っているので、程よい硬さで差し込めるが、場合によってはねじを入れるなり、各自工夫をすると良いだろう。
今までできなかったポーズも。ほーら簡単でしょw
こうやって斜めに入れてしまえば、
こんなポーズだって、300円デッサン人形でもできるのだ。amazonの1000円以下のものも、多分同じ方法で改造ができる。
もし、ご自宅に股関節まわらないから放置されたデッサン人形があれば、手を加えて蘇らせてみてはいかが?
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