最近は趣味でPICを再開している。新しい機能MCCなどを使って色々勉強中。
ところで、今回は昔のMPLABで作ったソースコードをMPLABXで利用するときのワンポイントアドバイスとしてEEPROMやConfigの事を説明する。
しかし、EEPROMの部分は、unexcepted token というエラーが表示されたままになる。
__EEPROM_DATA(0x03,0x04,0x05,0x06,0x07,0x08,0x09,0x0A);//00-07
__EEPROM_DATA(0x0B,0x0C,0x0E,0x10,0x12,0x14,0x16,0x19);//08-0f
__EEPROM_DATA(0x1C,0x20,0x24,0x28,0x2D,0x33,0x39,0x40);//10-07
途中略
__EEPROM_DATA(0x00,0xFF,0x0c,0x0e,0x18,0x0a,0x06,0x3F);//f8-ff
これらは、MPLAB時代の特殊な表現であり、C言語にはない。configも同様だった。
これらを以下の様に書き換える。
__eeprom unsigned char epromvalue[256] = {
0x03, 0x04, 0x05, 0x06, 0x07, 0x08, 0x09, 0x0A,//00-07
0x0B, 0x0C, 0x0E, 0x10, 0x12, 0x14, 0x16, 0x19,//08-0f
0x1C, 0x20, 0x24, 0x28, 0x2D, 0x33, 0x39, 0x40,//10-07
途中略
0x00, 0xFF, 0x0c, 0x0e, 0x18, 0x0a, 0x06, 0x3F //f8-ff
};
epromvalueという名前は適当に命名したもので、何でもよい。
こうすることで、eepromをエラー無く定義できる。
configについてはMPLABXの持っているconfig生成機能を使い、出来上がったPRAGMAをコピーアンドペーストしてmain.hなどの先頭で定義すればOKだ
場所はWindow->PIC Memory View->Configuration Bitsで右下ウィンドウに表示される。
該当の機能をoptionから選択し、Generate source code outputをクリックすれば、新しいOutputタブに自動生成されるので、必要部分をコピーして自分のソースにペーストするだけである。
なお、昔はDelay関数もunexcepted tokenと出ていた(ビルドはできる)が、それは無くなった様だ。
MPLABXは日本語の説明書があるので、一度目を通しておくとよいだろう。ただ、どちらもバージョンが古いので、若干の表記ちがいがあるかもしれない。
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