とある装置を修理していた時、外していた面実装部品をトレーに入れたのまでは良かったが、不覚にもトレーごとひっくり返してしまった。
さて、大変だ。この部品は一つだけ。足元のカーペットを念入りに捜索。その次に粘着カーペットクリーナーで丁寧に捜索。部屋がどんどん綺麗になっていくだけで、肝心の部品は見つからない。
最後の手段。掃除機だ。掃除機に新しい紙パックをセットして、とにかく辺り一面を掃除機で吸い取る。そのあと、紙パックをのぞきながら、外から強い光を当てて、外から指で弾いていたら、紙パックから出てきました(・∀・)
この部品サイズ、SC59やSOT-25サイズよりも小さいVMT3(ローム)のパッケージ。
長い方向で1.1mmしかない小さなデジタルトランジスタ。
今回は見つかったからいいけど、こういう部品を外した場合は、面倒でもマスキングテープなどに固定したほうがいいね。
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