100均ショップで売っているFOMA-USB通信ケーブルと充電ケーブルをニコイチして、充電できる通信ケーブルに改造してみた ― 2010/05/11 23:25:03
最近では、100円均一ショップで色々な物を取り扱っている。今回目にしたのは、FOMA-USBのケーブル2種類だ。いずれも105円でゲット。
左が充電専用ケーブル、右がデーター通信ケーブル。そして俺が欲しいのは、充電しながらデーター通信が出来るケーブル。それがないなら作ってしまおう。
という事でニコイチしてみる。
警告
この製作記事は、研究や学術向上の目的のため公開しています。故障・ショート・発火・副次的な災害の危険、また工作時のケガの危険性があります。製作は十分な電気工作の知識を学習の上、自作の回路・装置として取り扱うことを前提に全て自己責任で行ってください。この製作記事による動作保障と安全保証はありません。当方は一切の責任を負えませんのでご了承ください。
(´・ω・`) ごめん、しつこいんだ。
以前にFOMAケータイを充電しながら音楽再生できるケーブルを作ってみたでは、純正部品を買ってきて組み立てたが、今回は210円で、通信+充電ケーブルを作る。ピンを利用できれば、300円で、音楽再生ケーブルも出来ると思う。
早速分解。分解は、波の模様の無い、コンパスの針が通る位の穴2箇所に針を刺し、外側へ曲げるようにすると、ケースが浮き上がるので、ゆっくりと開けていった。コツを掴むまでがちょっと難儀するが、分ればしめたものだ。
改造は、通信ケーブル側を使えるようにして、充電する側のケーブルは部品とり。充電ケーブルを分解すると、赤いリードが付いたピンがあるので、リードごと利用する。引き抜けば簡単に抜ける。
それにしても、この熱収縮チューブ、全然収縮されてないwww かえって作業が楽ではある。
差し込んでみた。差し込むときは5番目の所に差し込む。ピンセットでしっかりと差し込む。
差し込むと、5番目にピンが見える。ハンダ付けは、隣の4番とハンダ付けすればOKだ。
電子工作に慣れている人なら、技術資料はFOMA(フォーマ)に関する資料が公開されているので、FOMA(フォーマ) USBハンズフリーを利用するための技術参考資料 第1.2版(PDF)の5.2以降を見ると理屈が分るだろう。
4番とハンダ付けして、熱収縮チューブを元に戻し、元通り組み立てる。
ケータイと繋ぐ前には、くれぐれも注意だ。隣同士のショートチェックとかやっておくのが良いだろう。4,5ピンはショートでok
では、接続。
キター ってこれは、買った本来のデーター通信機能。これが出ないと、なにかの不具合がある。
おおーーー充電ランプが灯いたあああああああああああああああ
これで、2つの機能が一つのケーブルで可能になった。
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