極小キャラクタ液晶(16x2)を動作させてみた ― 2011/08/19 23:47:54
aitendoで購入した350円の極小キャラクタ液晶が到着して、この小ささに憑かれて、動作させてみたくなった。これだけ小さいとフリスクケースに、電池と回路を入れられる位小さいから、頭の中で色々な構想が溢れ出す。
裏面。FFCケーブル1.0mm16極が直接ハンダ付け。コンタクトは液晶側の片側に出ている。
汎用的に使えるように、SC1602互換の基板を作ろう。FFCコネクターは同じくaitendoから購入。ちょっと高め。秋葉原なら、日米商事あたりで探すと安いだろう。LCD内部を改造すればバックライトの配線は要らないが、私の場合はバックライト制御の装置もあるので、改造せずに使う。液晶は4ビットモードしか使わないので、D0~D3の4本は配線しなかった。
細いはんだと、0.18mmのポリウレタン電線を使って慎重に作っていく。LEDの回路はさすがに電流が流れるので、太い線(といってもAWG30)で配線。
ふう、やっと出来た。1ピン位置も合っているし、接続するか。
あれ?つかない?何で?
もしや・・・・・ コンタクトが 下????
\ ∩─ー、 ====
\/ ● 、_ `ヽ ======
/ \( ● ● |つ
| X_入__ノ ミ そんな餌で俺様が釣られクマ――
、 (_/ ノ /⌒l
/\___ノ゙_/ / =====
〈 __ノ ====
\ \_ \
\___) \ ====== (´⌒
\ ___ \__ (´⌒;;(´⌒;;
\___)___)(´;;⌒ (´⌒;; ズザザザ
やっちまいました。1ピン位置は合っていたが、接続向きを間違えるという何たる失態。
1mm間隔のコネクターは、この前付けた0.5mmより楽とはいえど、やっぱり辛いので、
FFCケーブルを外す。熱に弱いので難しい。この時点で既に汎用性がなくなる。
裏返してハンダ付け。
「これハンダ付けし直すんだったら、直接電線を出したほうが良くね」
(´・ω・`) はい、その通りで御座います。もういじめないでください
というわけで、LCD通信モニターのLCDに換装してみる。今度はOK!! なんか可愛い!!
バックライトも、この通り。
文字間は詰まった感じ。
普通のSC1602と比較。普通のキャラクターLCDモジュールが化物の様に見える。
こっちの方がイメージ出来るかもしれない。LR44位なら搭載できそうな感じ。
ちなみに、秋月で扱っている小型キャラクターLCD。これでギリギリだ。
さて、お次は、LCD VUメーターでバーグラフを出してみた。以前にLCDモジュール比較をしたとき、共立エレショップで扱っている8文字2行キャラクタLCD 白文字のキャラクター間が詰った感じのイメージなのだが、これだけ小さいと、思ったより悪い感じでも無い。
ひと通り動いたので配線部分をエポキシ接着剤で固めてみた。まあ、もう既にコネクターにしている意味は無いんだけどねw
さて、これで何を作ろうか。ガイガーカウンターの表示器でも小型に作れていいかもしれない。
最近のコメント