Windows Updateが激重 svchostが100%!?~古いパソコンは要注意 ― 2013/12/11 23:59:59
対策は下の方にあるので、時間の無い方は読み飛ばしてね( ・ิω・ิ)
今日はパソコンがとっても重い。CTRLとSHIFTを押しながらESCを押してプロセスを出してCPUの負荷の高いのを見ていたら、svchost.exeが50%の負荷で動いている。このパソコンはCore to Duoなので2コアなのだが、レッツノートは1コアなので100%動作していることになる。ファンが轟音を上げて動作しているので、タスクを落としてみた。そうしたら、動画関係の音のコーディックがうまく動作しない。
これが、Windows Updateの仕業とわかっていれば、そのまま放置したのだが、何かの不具合かと思って色々いじり始めたのがハマりの一歩(・∀・)
余計な適用をしたみたいで、Windows Updateすら動かなくなった。うわー。
マイクロソフトからは簡単に解決するためのFix itを提供している。が、これで私はエラーがでたので、サポートを受けようと、最近よく見るロボット入力防止用の認証を入れる。
認証は通るが、エラーで送れない。どうしろと(・∀・)
色々やること5時間。再起動は何十回やっただろうか。私がもう一台所有しているノートPCも立ち上げてみたら、これはシングルコアなのでsvchostが100%www 全く身動きが取れない。ファンレスで静かなのがせめてもの救い。それでも3時間位放置していたら、Windows Updateが終わっていた。もしや、Windows Updateは長時間放置しておけば良かった?
(ノ∀`)アチャー
一応Windows Updateで項目検出ができるようになったが、Windows Updateが全部失敗する。
どうやらBackground Intelligent Transfer Service (BITS)というのが機能していないと、こういう症状になる様だ。
ノートPCを覗いてみよう。ファイル名を指定して実行でservices.msc と打てば管理ツールが開く。
ああ、私のPCには、このBackground Intelligent Transfer Service (BITS)が無い!色々やっているうちにFixItなんかで消された様だ。
ネットで探してみるとWindows Vista 用 BITS 修復ツール (KB940520)というのがあったので、インストールしてみるも、「お使いのPCがのほうが新しいからいらんよ」と無情なメッセージ。
さあ、どうしてくれよう。復元ポイントで戻したりしたが、Windows Updateで項目を検知するも、症状変わらず。これは困った。Windows 7/Vistaなら修復の方法がネットに紹介されていたが、私のはもうすぐサポートが終わるXP。
一か八かレジストリーエディターで、regeditとタイプしノートPCのレジストリを開いて、
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\BITS]を右クリックでエクスポートしてレジストリを書き出し、USBメモリに移して、デスクトップPCにコピーしてダブルクリックで取り込んだ。自分のデータは全てサルベージしているので、これでダメなら修復セットアップでもやるつもりだった。
再起動後、Windows Updateをすると、やっと動き出したではないか。アップデートは約40分かかったが、全部アップデートできた。
さて、これがそのデータ。windows XP SP3で、他の方の環境でどうなるか分からないので、もしこれを使って修復して何かあっても自己責任で。中をコピーして、メモ帳に貼り付け、拡張子をregすると、ダブルクリックするだけでレジストリが取り込まれる。最終手段として置いておこう。
今回の敗因は、Windows UpdateでsvchostのCPU占有率が1コアで100%になり動作が激重になったのを、パソコンの不良と勘違いして、適切な処置をせず、動いていたシステムをこわしてしまった。急がば回れが基本だよな(´・ω・`) このブログ次の日の5時 (´・ω:;.:...
windows2000までは、パソコンは不安定が当たり前だったので、暇さえあれば2ちゃんねるのPC板や、windowsのノウハウのあるホームページで情報を得て、個別のアップデートであるHotfixをダウンロードしてきて、万一に備えていたが、XP以降は素晴らしく安定しているため、ちょっと不具合が出るだけで、こんなにパニックになるという事を魅せつけられた。
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修正12/13
まあ、色々長文になってしまったが、激重PCの対策は、
→コメントいただきました。4番目の事(KB2898785)そのものですね。
3.アップデートの自動更新を止める これが現実的かも。
3.アップデートの自動更新を止める これが現実的かも。
4.XPはIE用更新プログラムKB2898785だけ先にダウンロードしてインストールしておくとCPU使用率が100%にならず、時間もかからないで終わるらしい。Windows UpdateはIEを使用するので、お使いのIE(インターネットエクスプローラ)のバージョンに合せて予め更新プログラムをしておく。
現時点での対策は、自動更新を止めてKB2898785を適用後、残りをwindows Update。
重くなってしまっている時に、最初からこの適用を始めたい場合は、ctrlとshiftを同時に押しながらEscキーを押して、タスクマネージャーを表示させ、まずはパフォーマンスタブで、CPUの使用率を確認後、次にプロセスタブをクリックしCPUの項目を2回ほどクリックすると、CPU占有率が大きい順から並んでくれるので、この値が50前後もしくは100近いsvchost.exeというイメージを探し、クリックしてプロセスの終了を行う。
探しやすさの観点から、イメージ名部分をクリックしてもいいだろう。svchostは複数ある場合があるが、一番CPU占有率が高いものが該当するものだ。なお、System Idle ProcessはCPUが高い値を示すが待機状態なので該当しない。
windows Updateの自動更新を止めておくと完璧だろう。
止め方は、winキー+Rの後sysdm.cplを実行すれば、システムのプロパティが現れるので、自動更新タブをクリックして、自動更新を無効にすればOKだ。
前からニュースにもなっていたのか。今日は私の2台のPC同じ状態になったから、一番この状態に出くわした人が多いのではないかなと予測。
windows XPは、あと119日でサポートが終わる。新しいパソコンとOS買えってか (・∀・)
コメント
_ i ― 2013/12/13 03:07:51
_ air_variable ― 2013/12/13 08:12:59
対策記事の2番めは4番目と同じでしたね。KB2898785適用の事で記事を訂正しておきます。情報をありがとうございました。
_ kuwakan ― 2014/01/26 01:15:19
私の知っている限りで言うと、Microsoftは11月の:月例Update以前から、WindowsのUpdateサイトで、「Updateを調べてます・・・」と横バーが流れたり、流れなかったりで、Updateの項目が表示されるまでに、5-6時間も掛かっていたのです。Microsoftに電話をしても、「Windows XPの公式サポートは終わっているので、[セキュリティ更新は好意でサポートしているとの事]答えられない」との返事で、まぁー、Microsoftの嫌がらせですよ!!アメリカなどはXPが日本よりも多く残っているので、焦っているのですヨ。特にデスクトップ用に、他のメーカーの確りとしたOSが出て欲しいですね!!
_ air_variable ― 2014/01/27 19:35:39
更新が重かったのは、この時期の一回だけでしたが、ネットで使うのが前提のOSは、サポートを終了されると、どのみち新しいのを使わざるを得なくなってしまいます。日本マイクロソフトセキュリティセキュリティブログで情報を出してくれる分、まだ良心的かなと思いました。
http://blogs.technet.com/b/jpwsus/
windows8よりひとつ前のwinXPモードがあるwindows7が今の所の候補先になっています。
http://blogs.technet.com/b/jpwsus/
windows8よりひとつ前のwinXPモードがあるwindows7が今の所の候補先になっています。
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KB2898785を入れるとOKデスヨ