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KiCadをOrCADネットリストから読み込んで使ってみる2012/11/12 01:21:05


※説明で追記があります。



今日は朝からCADの練習。以前紹介したフリーソフトKiCadのお勉強だ。
紹介しておきながら、自分で全然触っていなかったので、まずはひと通り使えるようになるまで使ってみる。色々調べたら、OrCADで起こした図面のNetリストを読みこませる事が出来るようだ。
商用ソフトなら当たり前なのだが、フリーのKiCadでも出来ると知って俄然ヤル気がでた。
もう何十年も使っている図面ソフトを、また一から覚え直さなくても良くなるのは本当に有難い。



ネットリスト形式は、最新のケイデンス16.5ならorPCBII.dllを選択してネットリストを生成すれば良い様だ。ワーニングなどが出るが気にしない。



昔のトラ技などに付いてきたOrCAD9バージョンならpcbii.dllを選択。


2013/11/20追記:


今年からリリースされているバージョン(最新は現時点で 2013/7/7 BZR4022)では、このネットリストをKiCADがサポートしなくなった。代替としてネットを変換して使用することで対応が可能。
まずallegro形式かPCB2形式のネットリストに変換後、クラウド型のサイト「NETCHANGER」 を使い、KiCAD対応のファイルに変換後読み込むことで使用が可能となる。

  →NETCHANGER 

生成されたネットリストをKiCADに読み込ませる事で、後は同じ方法で使用が可能だ。
なお、NETCHANGERは事前登録が必要である。登録すると、同時にQuadceptからメールが届き、別のEDAソフト関係のログインも登録される様だ。料金は無料。



さて、これを早速KiCadに読み込ませる。適当なプロジェクトを作成して、そのプロジェクトのフォルダにネットリストを入れておいて、左から2番目のアイコンであるCvPCBをクリックして立ち上げる。
これを使ってパーツ名とパーツとの紐付けを行なっていく。この画面キャプの左から4番目のアイコンをクリックしておいて、形を確認しながら入れていく。無いパーツは近いパーツを定義しておけば、あとで修正もできる。

ネットリストはテキストなので、テキストエディターで開いて、ピン割り当てが1,2,3となっていないと所を手動でも直せるし、OrCAD上のパーツエディターで直すこともできる。
管理のためならチョット面倒でも回路図で直しておいた方が、また作るとき失敗を避けられる。


さて、先程のCvPCBをセーブしておいて、お次はPCBnewというツール。これを立ち上げると、windowsがなにかメッセージを出す。回路図エディタとガーバーエディタが連携するときに、インターネットと同じSocketという方式で2つのアプリケーションが通信を行う関係でこの様なメッセージになるようだ。(ツイッターでフォローしていただいた)ブロックを解除で使用する。



さて、これを読みこませるには、またネットリストを読みこませる。



この画面から現在のネットリストを読みこませて閉じる。



読み込めた。しかし全部部品が重なってどうすればいいか分からなくなるw



まずは、このボタンをクリックして、選択状態にしておき、



部品の所で右クリックしてこの様に選択すれば、



部品が展開されて1つずつ取り出せるようになる。あとは暫く使って慣れるしかない。
ちなみに、折角並んでいる時にこれをやると全部配置がリセットされるのでご注意。操作ロックが出来るようだが、まだそこまでは使いこなしていない。



ここまで書けるようになるまでに、まず6時間近く掛かった。これは3回目のチャレンジw



スイッチライブラリがなかったので、適当な3x2の部品を修正して使うことにした。



適当に配置して自動配線。自動配線は上のアイコンメニュー上の右から3つめが選択されている時に自動配線される。使い慣れるまで意味がよくわからなかった。選択されていると、薄い緑の枠になるようだ。



自動配線後。何も考えないでも1秒もかからずパターンが引けたw この基板は小さいので、ここまで数時間の試行錯誤があるw



ポリゴン(GNDベタ)を掛けてみた。基板を業者へ発注したらこんなイメージになる。


フリーの基板作成ツール KiCad

3D画面で部品のイメージを確認できる。ガーバーデータも出力できて、更にDXF形式でも出力が可能だ。未だにまだ分かっていないのが、パターンの太さ変更。一番簡単に出来ると思っていたのだが、ちょっと手こずっている状態だw
バックアップや別名セーブは忘れずに。あと、ライブラリーのパスは良く理解していないのでおいおい勉強していく予定。

朝8時からやって、ひと通り理解したのが夜中0時を回るとか(´・ω・`) 
しかし、このデーター基板を発注して作れると分かれば相当な自信が付くだろうな。



追記:パターンの太さ変更は、予めデザインルールエディター内のこの赤枠に色々入れておけば良い様だ。表示がmmになっているが、inch単位にしてから設定した方が分かりやすい。



これで、配線する時この様に線幅が選べる。実際は線幅の変更やエラーが無くなってから、ポリゴンを書ける処理を行う。



まる1日みっちり学習して、何とか基板は書けるようになった。これで発注しようかを考え中。
3日真剣にやればひと通りの基板設計は出来るのかなと思う。同梱されているヘルプファイルにひと通りの設計手順が日本語で説明してあるので、まずはそれを見ながらやっていくと良いだろう。


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コメント

_ kanki ― 2012/11/13 08:57:05

先にデザインルールへ必要な種類の配線幅・ビア径を登録、次にネット毎にどれを使用するかを決めておきます。
こうすると配線幅が反映された状態で自動配線が完了します。
とりあえず配線してから幅を考えよう、なんて場合はちょっと使い辛いんでしょうか。

_ air_variable ― 2012/11/13 12:22:27

kankiさん、情報をありがとうございます。
朝方トライして何とか出来ました~。
自動配線モードの設定の有無で、配線幅の変更のメニューが出たりとか、現在の編集モードによってメニューが変わっていく癖が分からず数時間はひたすらマウスでカチカチ色々やっていましたw
一回コツが分かると、あとはとても便利なCADと思いました。
あとは場数だけ踏んでCPU基板位書けるように頑張ってみたいと思います。

_ 年越しそば ― 2015/12/31 21:00:33

Kicadのネットコンバート方法と
取り込みに関しまして、
ご教授ありがとうございました。
早速やってみます。

_ air_variable ― 2016/01/03 18:35:32

年越しそばさん、どうもです
お返事遅れました。
Orcadからのネット読み込みについては、現在のKiCADでは
そのまま読み込みができないかもしれません。
その場合はQuadceptなどのデータ変換サービスなどを利用する事になります。一度だけ試してできた事は確認しましたが、2年前ですので、一度試していただければ幸いです。

http://www.quadcept.com/ja/service/convert.html

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