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安価?にできる高性能乾電池チェッカーの製作(2017/6/24追記あり)2015/07/26 23:11:03



100均でよく目にするバッテリーチェッカー。アナログメータ式で、そこそこ使えるのだが、針の表示精度が良くないのと、測る度に針の触れる位置が違う。電池一本を測るのに、わざわざテスターを出すのも手間だし、これをちょっと改造してみるか。



というわけで分解。接着剤で付いているだけなので、マイナスドライバでこじって簡単にご開帳。



ケースの部分とアクリル部分を利用する。



前回のブログで紹介した電源を別にした秋月の超小型電圧計と、HT7750を使った定番5V昇圧回路の部品。改造方法は下にリンクを置いておくよ




HT7750は最低電圧は0.7Vから起動する。これは電池をつなげた時に、小型電圧計に電源を作るための物。今回は(横着して)空中配線にしたw
5個の部品で昇圧できるのはいいね。
製作が面倒という方は、完成品があるよ(・∀・) 



電池1本で5Vが出ることを確認。



電圧計は、買ったばかりの状態では、誤差が大きいので、基準電源を決めて、予めトリマーを回して、テスターと表示が同じようになるように調整。これ重要。



その後にメータのアクリルにホットボンドで接着。なかなかソレらしい感じに仕上がる。



1.5Vだけを測れるようにしている。9Vの電池は測定することはめったに無いから問題なし。
動作確認した後に、ホットボンドで固定。ホットボンドは万能だね。


高性能乾電池残量チェッカーの製作

出来上がり。これ、思った以上に便利なテスターになった。この回路は昇圧回路と表示で約50mA近く消費してくれるから、乾電池への程良い負荷となっていいぞ!
ただ、ボタン電池は電流が流れすぎて、もったいない状態になる。それでも、内蔵電池なしで使える手軽さは魅力的だ。



単1、単2、単3どれも測れる。そういや単1電池は久しく見ていないなw 昇圧回路が当たり前の時代だから大型電池を使うことが無くなってきたんだろう。



無くなりかけている電池もこの通り表示する。点灯しなくなったら、0.7V以下だからもう使えないと判断できる。万一プラスとマイナスを逆に繋げても、1.5V程度では壊れないので、これでOK。

テスターを引っぱり出さなくても小数点第2位まで表示してくれるので、とっても重宝するよ。
レッツメークイット!(・∀・)


意外にも反響が大きかったので、組立図を公開。回路は9Vの測定もできる様にした場合の回路図。切り替えスイッチが必要になる。



9Vのチェックが要らない場合は、この回路でOKだ。


2015/8/20追記

もう少し詳しい組み立て方を書いたので、こちらへ

早速製作された記事があったので紹介を。ツイッターではお世話になっております。
こちらの製作記事は、9V/1.5V切り替えをアームの位置検出で実現している。すばらしい。

2015/9/6追記


逆接続についての電源保護は個人趣味でもあるし、実験して問題なさそうだったので特に入れていないが、HT7750やHT7730Aは逆接続の電圧が0.3Vなので、心配であれば電池の逆接続による回路保護を入れると良い。

乾電池が逆に接続されると10Ωの抵抗とダイオードで貫通する。新品の電池とかが逆接続されると150mA位流れるので抵抗が熱くなるかもしれないが、ずっと接続される事は想定されないのでこれでOK。それでも心配なら抵抗の代わりポリスイッチを使用すると良い。

  Q:なぜダイオードを電源に直列に入れないの?
  A:ダイオードの電圧降下で、DCコンバータの動作電圧が上がってしまうから。

あと、単5サイズで12Vがでる電池があるが、これを接続すると壊れてしまうので注意。
ツェナーを利用すればなんとかなるかもしれない。更なる進化に乞うご期待(・∀・)


2017/6/24
コメントから、逆接続保護回路について問い合わせがあったので、回路を追加。

乾電池チェッカー電池逆接続の保護回路付き

D4とR1が追加されている。D4は1.5V電池が逆に接続された場合、U1に電圧がかからないようにするためのものだ。9Vの場合はD2のダイオードが電流を流さないため、そもそも逆電圧がかからない。

ただし、実際にこの回路がなくても、乾電池を逆に接続しても壊れた実績がないことをつけ加えておく。必要に応じて使ってほしい。

あと、回路図には書かなかったが、この回路では電池に電流をほとんど流していないので、電池と並列になるように、30Ω~47Ω 1/2Wほどの抵抗を入れることで、実際の電池容量が使えるかの判断になると思う。これは各自調整していただければと思う。



100均の網で棚作り2015/07/11 22:04:31



10年くらい前に作ってた網の棚。塗装が剥がれ落ちて、タイラップも切れたので新調するか。



100均で網を7枚、タイラップの小と大で合計900円。網をタイラップで軽くつないでいく。



側面までできたら、角を太いタイラップで固定。間仕切りはこれらが出来上がってから入れる。



角はクロスで補強。


100均の網で棚を作る

完成! 処分するときも、折りたためる。フタ付きとか天板付きとか、間仕切りを多くすることも簡単にできるyo!



棚が変わるだけでも見違える白さw 


2006年に販売していた100均のAMラジオ発掘2015/06/28 17:06:27



押入れを整理していたら、懐かしいものが。2006年に発売されたダイソーの100円ラジオ。



イヤホンは専用のが別売だった。とはいえ、普通にヘッドフォンは鳴った。


100均のAMラジオ(2006年)

何が驚いたといえば、これスーパヘテロダインを真面目に作った回路が入っているのだ。設計は日本と訊いた事がある。ラジオ少年クラスタは垂涎ものの逸品。こんなの普通100円で販売できないよw 同時期にはFMラジオも売られていた。

私ですら5個位買ってバラして遊んだりしてた。結構売れたようだが、利益率は部品を査定するとほとんど無かったと推測する。

今では幻の商品。真空管よりも貴重なラジオとなってしまった。今は300円で別の方式で売っているらしい。





100均で部屋の模様替え(ランチョンマットを壁紙にしてみる)2015/06/17 22:15:13



「通販の防音材で部屋を防音処理!?」の時に施工した壁。防音は満足しているが、いかんせん素人丸出しのこの状態。美しくない(´・ω・`) 特に上の部分。暇ができたら何とかしようと思っていた。


ランチョンマット

仕事が早く終わったので、急いで100均(キャンドゥ)へ。色々物色して目に止まったのは、このランチョンマット。壁紙はちゃんと貼らないとシワになるし、模造紙とかは安っぽい。布も試してみたらいまいちだったが、この素材は厚手のポリエステル製だ。これなら加工性に優れ、見栄えもよくなるのではと期待して10本ほど買ってきた。



市松模様かと思いきや、最初と最後の色が同色なので、最後の方をカット。



紙パンチでサクサクと穴を開けて、



防音材を包み紐で縛る。何となく良い感じだ。



ああでもないこうでもないとやっていて、最終的にこの縛り方に落ち着く。
この方法、色々応用ができそうだな。



細かい作業を1時間ほど続けて完成。



さて、この壁がどうなったかというと、




この様にポップな感じになった。写真うつりがイマイチだが、実際はとてもいい感じだ。
100均はうまく使えば素材の宝庫だ。


100均の素材で自作マウスパッド2015/06/14 00:58:23



恐らく15年はつかっているであろう木のマウスパッド。



そうめんの木箱のフタだったりするw
これが、最近しなってきて、座りが悪く、

カッタンカッタン (´・ω・`)       カッタンカッタン (´・ω・`) カッタンカッタン (´・ω:;.:...

そろそろ何とかしよう!


100均のまな板でマウスパッド自作

100均に出向いて物色。なんかちょうどいい板があった。桐のまな板。これを使おう。
そして足に使う防振粘着マットも買い求める。



粘着マットをまな板に貼って、



マウスパッド完成! 多少ざらついているけど、高さとかいいあんばい。100均は色々イマジネーションを刺激してくれる所だ。

最近、温度計が手に入らなくなったな。あれがあると室外温度計ができるんだけどね。



愛用の財布を修理2015/06/07 23:25:28



10年以上もずっと肌身離さず持っている私の大切な財布。さすがに硬貨を入れる所がへたってきて、コインが布の中に入り込むようになってしまった。それ以外の部分はまだまだ健全なので、ここの部分を何とか修理しようと常々思っていた。



100均を眺めていると、最近じゃ合成皮革の端切れまで売っているではないか。メイド・イン・ジャパン表示。色々な素材の中から、柔軟な素材だったのでゲット。



まず、ほつれて弱くなった生地をデザインカッターで丁寧に切り取り、ボンドで補強。



次に、補強の革の型取り。普通のコピー用紙でかたどった。



型取り紙から革に転写。カッターと定規で正確に切り取る。



セメダインXを使って全体にまんべんなく塗る。これは革と親和性がいいボンド。
少しだけ乾かす。※最近は改良されたX2なんてものもあるらしい。


手際よく革をはめ込んでいく。しばらく手で押さえて、紙を詰め込んで上から重しを乗せて接着をまつ。


愛用の財布を100均の革端切れで修理

これで完成!今までひっかかっていた硬貨がスムーズに取れるようになって、ポケットにもコシが戻ってきた。ばんざーい(・∀・) これでまだ当分使えるぞ。


おまけ


ペットボトルやら空き缶を入れるコーナーの上にダンボールでフタをしていたが、余った革をここで使ってみることに。



両面テープで固定すれば、



なんと、車のダッシュボード並の仕上がり。100均の素材は、うまく使えばなんでもできちゃうね。

ずっと同じ明るさを保持するLEDランタン2014/12/30 17:09:47



以前に、100円均一で売っている3LEDランタンを高輝度化(白・電球色)で改造方法を紹介したが、電池の残量が減っていくと、明るさも落ちていく。ずっと一定の明るさを保つようにしたいものだ。という訳で、簡単な回路で一定の明るさを保つ回路を紹介する。



これが、その回路図。手持ち部品で構成したが、FETはPチャンネルのパワーMOS FETなら大抵はOKだろう。
PNPトランジスタとPチャンネルFETの典型的な定電流回路である。NPNトランジスタ2つ使った構成はラジオペンチさんのページで紹介されている。

R1は、電源が切れていても蓄光的にLEDを光らせるための抵抗。必要に応じて入れておく。この抵抗はスイッチに並列に接続してもOK。
LEDは、温かい光ということで、電球色を使用
R2,3,4は合成抵抗で3.3Ωとなるようにしている。もちろん1本でも良いが、その場合は1/4~1/6Wの抵抗を使用。この値はLEDの輝度に密接に関係している。



100均のLEDランタンは中がスカスカなので、空中配線で埋め込んだw FETは電池が新品の時は、多少熱くなるので、文房具のガチャックで挟み込んで放熱。放熱については、実際使うLEDと設計電流によって検討が必要だろう。

また、このLEDランタン。なんと赤リードがマイナス、青リードがプラスと、なんともひねくれた色使いなのだw 改造時は十分注意(ロットによる差異あり)



2.5Ω(抵抗4パラ)時の定電流特性。260mA程度。ただ6V時ではFETが熱くなるので、最終的には3パラの150mA程度に調整した。このランタンは家族に渡すもので、自分で使うわけで無から慎重になった。

電源試験では3.6Vまで定電流をキープ。それ以下でも暗くなるだけでLEDは光り続ける。
3.6Vは1本あたり0.9Vなので、乾電池の終止電圧まで使える事になる。

電池は3本でも動くのだが、エネループ使用を考慮し、4本構成のままとした。



スイッチとLEDの配線を変更して最終チェックをして、



動作に問題がないことを確認してから、ホットボンドで回路を固める。


電池残量が変わってもずっと明るいLEDランタン製作

これで、電池が少なくなってきても明るさが全く変わらないランタンの完成である。
電球色はなかなかいいね。応用として、ACアダプタを差し込める様に改造してもいいだろう。

ランタンの高輝度LED化については、以前の100円均一で売っている3LEDランタンを高輝度化(白・電球色)に情報を公開している。

備えあれば憂いなし (・∀・)

100均で売っているマグネットが離れるとランプが光るもの2014/12/07 00:17:24


100均で売っている磁石が離れると点灯するライト

最近の100均(実際は108円)のラインナップが増えて、こんなのが108円で買えるのかと思うものが増えてきた。その一つ、磁石が離れると点灯するライトを見つけた。
なんとLR44が3つ付属だ。電池をコンビニで買ってもそれくらいするのに。



中を開けてみると、磁石で反応するガラス状のスイッチ。これはリードスイッチという。部品単体で買っても安くはない。秋月で買っても5個で200円するものだ
黒いのは中国製のPNPトランジスタである。



裏面。



回路を起こしてみた。磁石が離れている時は、1.5MΩでベースがオフされて消える仕組み。
3.3Vで測定してみたら、待機時が2.2μアンペアなので、LR44でも十分もつというわけか。
しかし恐るべし100均。


100均のアナログ時計を逆回転させたりするノウハウ2013/11/11 23:22:50


100均の時計が逆転も自由自在(格安ステッピングモータに!)

いつも懇親頂いているラジオペンチさんのブログを覗いていると、何と100円均一で売っている時計が、パルスの初動をちょっと変化させてあげるだけで逆転できることを知る。





105円という破格値で、正転逆転の可能なステッピングモータが手に入る画期的なアイテムだ。
動画の速度が最速で動かした場合との事だが、速度が遅くていい表示系の用途には申し分ない動き。秒針を使えば60刻みの表示、分針も利用すれば細かい気圧計などの応用も考えられそうだ。arduinoスケッチを公開されているので、実験してみるのも面白い。



時計つながりで、もう一つ。これは、昼を12分長く使えるFakeな時計w 11時台の1時間から12分間だけ間引いて、それを12時~13時に少しずつ足して表示する仕組み。見た目はあたかも普通の時計として振る舞う。




中は、時計のムーブメント以外を取り去って、リアルタイムクロックICとarduinoを内蔵している。
作り方も公開されている。


これで昼は72分のゆとりにw (12分サボるとも言うwww)
これを作って会社とか教室に取り付けないようにwww



100均で売っているお茶パックの活用方法2013/10/29 23:52:14


100均のお茶パックの活用方法

100均で売っているお茶パック。これはお茶以外にも紅茶やコーヒーなどに使って、水筒に入れておくだけで手軽な飲み物として重宝するものだ。会社勤めの時は、同僚がこのパックにコーヒーの粉を入れて、2重にパックしたものをサーモスに入れて愛用していた。
熱にも強い一枚1円強のフィルターを、他に応用できないか試してみる。



鰹節のだしパックとして使う。これは、既成品でも見るが、自分で作ってしまえば安い。



鰹節を入れて蓋を閉じるだけ。



放り込むだけでダシが簡単にとれて、網で鰹節のかすを取らなくてもいいから、料理の途中で入れてもOKだ。これはおすすめ。



お次は、消臭剤。消臭剤の詰替え用が安く手に入るので、これを入れてみよう。



このように詰めて、蓋をして、



網のフォルダにセットするだけ。場所によっては、乾燥が早いので、ビニールなどで覆っておくといいと思う。





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