以前から予約していたメガドライブミニが今日自宅に配達された。
往年の名器、メガドライブソフト40本に新作ダライアスとアーケード基板のSystem16にしか存在しなかったテトリスの合計41タイトルが、これに収められている。
遠くからみたら昔のメガドライブとそっくりであるが、実際はかなり小さい。USB端子式のコントローラのみるとスケール感が伝わると思う。また、このコントローラはwindows10で普通にコントローラとして認識する。
メニュー式で選択できるようになっていて、ゲームの概要説明を読む事ができる。
セレクト音はイマイチであるが、メニューにはセーブ、ロードをゲームごとに4つまで行う事ができる。昔のゲームがセーブポイントでしかセーブできなかったため、クリアできなかったという事も、好きなタイミングでセーブできるので、何度でもやり直しができるのがありがたい。
本体にある可動部分は電源スイッチ、リセット、音量調節があるが、実際機能するのは電源スイッチとリセットスイッチで、リセットスイッチは、押すとメニュー表示になる。メニュー表示はジョイパッドの右人差し指あたりのスイッチと同様の機能。
電源は、USB式のACアダプタだけは自前で用意する必要がある。そして電源を切るときは、電源スイッチから切る注意書きがある。
あと、私のテレビのHDMI端子が2つしかないので、HDMI切り替え機を購入した。これがあると自動的に信号を検出して切り替えてくれるから便利。
HDMIは付属しているが、付属品は少し太いので、エレコムが販売している細いHDMIケーブルがお勧めだ。
さてさて、分解タイム。ねじは特別な物を使用しておらず、すべてプラスドライバーだけで分解可能。裏面を開けると放熱板が現れる。
放熱板を取り外したところ。LEDは面実装型のが基板についていて、ゴムの様な枠を使いケースの赤い窓へ光を誘導している。
という事は、どこかにデバッグポートでもありそうな予感。USB経由かな?
USBハブコントローラ。12㎒のクロックだから多分そうだと思う。
左がパワーマネージメントICで、右がHDMIブリッジ。
裏面はチップ部品だけで、主要部品はなし。
お次はジョイパッド。これも普通にプラスドライバーで開く。
カスタムチップっぽい。ちゃんとWindows10でUSBドライバを認識する。ジョイスティック持ってない人には兼用できるw
裏面はモードスイッチとピッグテールコネクターだけだ。
というわけで、この連休は引きこもって色々遊んでみた。
パズルゲームの王道であるぷよぷよとテトリスが入っているので、これは色あせないゲームだ。これらは2人でプレイができるのも良い。
個人的にはアイラブ ミッキー&ドナルドふしぎなマジックボックスとか好きだったので、これが入っているだけで買いであった。ただ、これはメガドラ版の時に2にプレイのトランプの面で画面フリーズのバグがあって、今回直してあるかは不明。
シューティングについては、面白いけど、この歳での動体視力は結構大変なものだw
クイズものとか2本入っているのも良い。
しいて言えば、やっぱりセガを代表するアウトランかスーパーモナコGPは搭載してほしいと思った。
パソコンを起動しなくてもスイッチオンで昔のゲームが気軽に楽しめるのがいい。
歳をとったからこそ、ニンテンドースイッチとかプレステ4とかでゲームするより、昔なじんだオールドゲームでプレイするから面白いと思った。
最近のコメント