最近テレビを見る事が多くなったのだが、画面が小さいのと、希に電源が入らなくなってしまう事がある。シャープアクオスLC-20D10は2007年度製。これは私が以前デジタルテレビ開発時の名残りで、社内価格で購入したものだ。もう12年も経っていた。
20インチながらも、入出力は最近の大型テレビに引けを取らない端子数。尤もiリンクとかシリアル、公衆回線、VGA端子は今となっては過去の遺物に過ぎない。
この消費電力は79kWh/年。結構電気を食う。それと結構これは見た目に反して結構重い。10キロ近くはあるんじゃないかな?
画質には満足していたんだけど、十分元を取ったから買い換えよう。
色々考えた末、パナソニックのビエラ24インチに決定。32インチとかも考えてみたけど、家の棚やスピーカを全部変える位の大掛かりな配置換えも大変だったので、ぎりぎり今のスペースに収まるテレビがこれだった。欲を言えば24インチで1920x1280のフルHDが欲しかったが、残念ながらシャープの2世代前のしかなく、32インチ以上でないとどのメーカも無かったので1366x768と今の地デジと同じ解像度で妥協。
Amazonで購入も考えたが、テレビは粗大ごみの対象にならないから、同時に引き取ってくれるヨドバシ.comで注文。商品と引き換えに昔のテレビを渡す。手数料は3000円弱掛かる。
まず、軽い。たった5㎏しかない。ドライバーで2本のねじを締める。アクオスではいっぱいあった入出力は、これだとHDMIが2本とアナログ1本の入力だけ。まあ、そんなに必要もないからこれで十分。驚いたのは消費電力が32kWh/年とアクオスより半分以下になっている。
電源をつけるとセットアップが開始される。地域を合わせ、LANコネクタを差し込んで、指示通りに済ませるだけで終わる。とても簡単だ。マニュアルは必要最低限しか入っていなく、全部リモコンからメニューで調べる形式。
それと、今回の最大の特徴は、なんといっても外付けハードディスクを取り付ければ、録画ができるところだ。
このテレビ、地デジ・BS・CSそれぞれ2個ずつのチューナーを持っているので、録画とは別に番組を観る事ができるし、電源を切っても入れても良い。そして追っかけ再生ができるから、番組放映最中で録画中でも、最初から観る事ができる機能がある。
アクオスにはそういう機能が無かったので、これはとてもありがたい機能だ。
番組予約もダブルチューナのおかげで予め表示されている。
画角について20インチから24インチに広がったので、心持ち広く見えるようになった。映像も音も良くなった気がする。今は、これにHDMIケーブルを伸ばしてベッドにある手元のパソコンからBlu-Rayを再生できるようにした。これでごろ寝しながら映画みられるので結構便利になった。
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