来たるべき老後の趣味の一つとして絵をたしなむとしようw
前回下書きした絵に色を塗りたくて、パステルなるものを購入した。
ネットで調べるとねりけしごむも必須らしい。字消し板は持っていたのだが、探しても見つからなかったので改めて購入。
ヌーベル・カレーパステルというのを買ってみた。48色は圧巻。四角いチョークの形。
画材に塗り付けて発色をテスト。当たり前だが、パステル通りの色が出る。感覚として、裁縫についてくる水色のチョークの様な結構な固さ。なるほど、これは紙を選ぶ訳だ。
色塗りは、何となく女性のファンデーションの様な感覚。化粧がうまい人なら、絶対パステル画もうまく描けるw
クレヨンと違い、油分が殆どなく、書いているというよりも、粉を擦り付けているというイメージ。そんな特徴を知らずにクレヨンや色鉛筆の様にやっていったら、絵が真っ黒になって焦るw
背景などは数種類のクレパスをナイフで削って乾いた筆で混ぜたり、水で伸ばしたりする技法がある様だ。奥が深い。今度は筆も用意しておいた方がよさそうだ。
この前書いたメルに色を塗っていった。一時期クレパスの特徴が分からず手も原稿も真っ黒になって途方に暮れたが、なんとか持ち直した感じ。普通紙で書いたのと、鉛筆で下書きしたのが、クレパスが乗らず、かえって仇となってしまったようだ。
パステルの定着で欠かせないのが、このパステルフィキサというスプレー。無いと困る位。
描いた絵に吹き付けると、パステルが定着し、粉が落ちない。かといってテカりもしないし、更に上から塗り直しができるのだ。
こうしてできた習作。まだまだ想像とは程遠い出来ではあるが、とりあえず部屋に飾って背景をイメージし、背景が書き足したくなったらまた続きをやろうと思う。それか、画用紙に書き直してまた書いてもいいかも。
絵を描いていくと、新しい発見の連続だ。また、無心になれるから心が浄化される。ずっと続けられそうな気がしてきた。
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