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Maker Faire Tokyo 2015見学2015/08/02 21:48:43


Maker Faire Tokyo2015見学

去年は11月下旬に開催だったMaker Faire Tokyoは、今年は8月1日、2日で行われた。私は2日の日曜日のみの参加。夏休み中もあって、家族連れの小学生の参加が多かった。都内のこの日の気温、35度位だったが、東京ビッグサイトの付近は幾分涼しい。
会場内に入る。会場内も冷房は普通に入っているので、とても暑いということはない。

例年はカメラで色々撮ることが多かったが、最近のネットではMFTがニュースになったり、個人ブログで情報がでるようになったので、写真はそこそこに作品をじっくりみるとしよう。



いつも目にする2点ワイヤーからのプリンタ。年々解像度が増して精度がよくなっている。



インテル4040の搭載されたCPUボード。イミテーションでもサードパーティでもなく、インテル純正品だ。この頃の基板は手張りアートワークで、レジストもないのが多かった。ぜひ動かして披露していただければと思う。



スイッチサイエンスが金沢大学と共同で起こしたプロジェクト。
基板とか筐体を自作するんだから、半導体も自作でしょwww というコンセプト。



ハルロックでは、「ぼっちザLED」の現物品を展示。漫画以上にスパゲティw
去年そういえば「PetPa」買ったんだなw
ハルロックの作者の西餅さんが、なんと会場にいたのが驚いた。ほんと普通のきれいな女性でした。→西餅さんのブログ ※ここではおろか、ネットでも顔出しはしてませんのであしからずw



7400などの基本構成であるDTL(ダイオードトランジスタロジック)のダイオード部分を、何をまちがえたのか発光ダイオードを使って作ったコンピュータ。無駄にでかいw
こういうパフォーマンスを実現してくれるのもMakerFaireの醍醐味。



これはUSBカメラ32個搭載のバレットタイム撮影システム。映画マトリックスの様な撮影といえば、なんとなくニュアンスが伝わるかと思う。家族連れの方が撮影したあと、動画出力モニタをケータイで動画とっていたのが印象的。



同じ基板がずらずらあるが、これはラズベリーパイが32個wwwww 
それにして、先生お疲れ様です。



論文を守るってよく見ると、ソレノイドがctrlとSキーを押しに行っているwww 電気屋なら別のUSBキーボードからキーボード叩くとか、ソフト屋ならアプリのバックアップツール作るとかなんだろうけど、それらの斜め上を行く発想。実際はモーションセンサで離席中に動作するものであり、簡単ながらもメカトロの基本は押さえてある。



こちらは、2009年にエアーバリアブルブログでも取り上げた木の玩具。年々展示台数が増えてきている。全く電気を使っておらず、巧妙な歯車で複雑な動作をあみだしている。



上から打鍵した情報を拾っている?それをビートマニア風にピアノロールで音符を可視化。



MFTではおなじみの、よく飛んでいるアレ。
実際の構造を見せてもらった。エレベータやラダー等がとても小さいサーボモータで制御されており、動力のクランクは小さなモータで動作している。LEDも表示されてとても目立つ。
操縦がとてもうまいね。



MakerFaireではおなじみLEDバッジ。大量な人だかりができていて大盛況だった様だ。



これは紙の円盤がくるくる回って、アームがその上を右往左往しながら、ペンを上下させるもの。
手動で動作させることもできる。装置は手作り感が全く感じられず、IKEAや無印においてあっても何ら不思議でないものだ。



WiFiを利用して、ミニ四駆を運転し、そのビューを楽しむシステム。周りに見えるアルミ箔は、どうも会場が電波で汚染されていて、適切なレスポンスや動作ができない場合があるための対策の様だ。私が以前MFTでMIDIをWiFiで飛ばした時、データ通信の難しさを知ったので、双方向確認する様なシステムじゃないと厳しいかもしれない。



ペンで配線できる。なんという素晴らしいペンなのでしょうか。すでにAmazonでは買えるAgICなのだが、実物をみて即買してしまったw 試し書きのペンでなぞると、コバルト色のインクが数秒後には銀色に。手で擦っても取れることはない。紙はインクジェット紙っぽいが専用紙。




唯一会場で買ったものだ。ハンダ付けはできないが、銅箔テープやセロテープでデバイスを固定すればOK 半田コテを使わないので、喫茶店とかでちょっとした実験には面白いかも(・∀・)



Maker Faireは効率や具現、生産性を求めてはおらず、「何かをしたい、何か便利になりたい」といった目的を楽しんでいる人、「とにかく真空管でWiFi」「LEDでコンピュータ」とか手段を楽しんでいる人がいて、それがその方向の分野に伸びていこうとする有意義のあるイベントと改めて思った
手段を楽しんでいるだけでも、いろいろなアプローチがあって、それがものづくりの目的になる場合もあるから、自由な方面で色々お披露目できるこのイベントをこれからも続けてほしいと切に願う。私もなにかお披露目できたら出展者として参加したい。

出展者側は、ビッグサイトになってから、防炎の話とか、はんだごては裸火扱いなので届け出必要とかあるけど、それなりの決まりは仕方がないだろう。ただ、エンジンとか使いたくても、高電圧をつかいたくても、最初から萎縮するのではなく、米MakerFaireの様に交渉して許可を得るバイタリティもあったほうが良いだろう。






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