個人開発で社会に貢献した一つの形 ― 2015/06/02 00:00:05
去年は、とある方からの依頼で開発を手伝ったものが、製品化された事を偶然にも知る。
試作位で終ってしまうかと思ったんだけど、販売する事になった様だ。
この仕事は断ろうと思ったのだが、昔からのお付き合いの方であったし、福祉用と聞いてお盆休みを丸々この開発に費やした事を思い出した。
その後、数回の手直しはあったが、あれから半年以上経ったので、気になっていた。当然私一人だけではないし、意匠やマーケットなど多くの人達が携わっているが、こういう形で世の中のお役に立てたのは嬉しい限りである。
そうそう、医療向けの装置で納めたものもあった。依頼主の先生はご多忙で、本業の診察終ったあとに装置の打ち合わせとか夜にしたな。先生は今でも元気だろうか。
プライスレスな仕事も実は好きだったりする。この数十年で、本当に良い方と巡りあえているな。
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