Gugen2013のノミネート27作品が決まり、展示が開始された。展示は12/2 18:00まで。
場所は原宿のデザインフェスタギャラリー。
一番広い会場East101で行われている。開催期間は3日間。
マグネトーン 人が通ると音が奏でられる超音波センサを利用した作品。
[コクヨひらめき賞]
[大賞・ワコム賞]
smoon 自動計量スプーン付きシステム。液体も量れる。
発泡スチロール球は、空気でバランスを保って宙に浮いている。
PocoPoco スイッチとソレノイドと回転センサを一体化させたユーザインタフェースデバイス。
[ほしいね!賞]
[ABBA Lab賞]
P!tclock 時間になるとテレビやエアコンなどのリモコンを動作させられる学習リモコン。
イベントではお目にかかれなかった作品(11/29時点)
言葉の軌跡 (何故かノミネートリストに無いがイノラボ賞)
全200作品のうち、27作品がノミネートされたが、今回の選考の傾向としては、既に世の中にあふれている技術(例えばラジコン等)や、エンターテイメントだけの物は選ばれていなかった。
どちらかというと若い方の独創的なものが選ばれている様だ。
今回のgugen受賞した物を見て基板の回路設計とかは出来合いのarduinoやPiなどを応用した物が多かった。つまりこれは発明コンテスト。電子工作コンテストの定義としては難が出てきた感じではある。ビジネスに直結するからコンテストが存在するのであって、電子工作だけで満足するコンテストは厳しいということだろうか。趣味の電子工作のお披露目としてMaker Faireがあるのが救いである。
あと、毎年動画配信していたので、今年も期待していたのだが、今回の受賞式はツイッターとfacebookによるコメント配信のみ。これは残念な感じである。
来週2013年12月7日(土)は授賞式。受賞については、各作品に追記。
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