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SC-88VLを分解2013/08/16 21:50:08



ローランドSC-88VL音源が出てきたので、電源でも入れてみるか。
これは1996年4月に購入したもので、SC-88PRO STを購入してからずっと使わなかった物だ。
もう17年も経っているのか! 改めて驚く。


SC-88VL分解

midiを流してみる。問題なし。ボリウムがガリガリしていたが、数回回すとそれも直った。
音も全く遜色なく再生。



という訳で中を開けて観察。wavetableとなるROMが載っている。



日立(現ルネサスエレクトロニクス)H8/510(HD6415108F10)が搭載。20MHz動作。
今じゃ音源がパソコンひとつで、この音源の処理をまかなえる。



液晶コントローラは東芝T7934。これは汎用キャラクタLCDに使用されているHD44780やNJU6420Bと互換があるチップ。



バックアップ電池の電源を確認したら、なんとまだ3.0Vもあった。念のため交換。

当時作ったmidi曲を聴いて色々思いにふける。こんな曲をよく作ったなと我ながら感心した。
色々思い出のある音源だったな。



コメント

_ 青い流星 ― 2014/04/12 01:33:47

ついこの前SC-88VLを手に入れたDTMをする高校生です。
記事を読んでみて驚きました。
あのもたつくSC音源の、SC-88VLに日立のH8が乗っていたなんて。
H8といえば昔SEGAのゲーム機に2機搭載されていましたでしょうか。
H8はかなり優秀なCPUだったはずですが
ならどうしてすぐ処理落ち(もたつく)んでしょうかね(^_^;)
不思議ですね。

_ air_variable ― 2014/04/14 07:13:43

音源は現在ではレアな存在ですね。SC-88VLは90年台後半を凌駕した音源ですので、どうぞ大事にお使い下さい。
H8は色々な種類がありますが、SC-88のコストバランスを考えると、当時のシステムの構成としては良い方ではないかと思います。
今ではパソコンのCPUの性能が組み込みCPUよりはるかに上の性能を出せるので、ソフト音源が主流になりましたが、単体でMIDIが鳴らせるのはいい装置と思います。

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