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日本ゲーム博物館(愛知県犬山市)に行ってきた2013/07/20 23:45:21



去年から行ってみたかったレトロゲームの宝庫「日本ゲーム博物館」へ向かうことに。
深夜高速バスを降りてから約2時間半時間をファミリーレストランで潰し、名古屋から名鉄犬山線で犬山駅へ向かう。急行に乗ってしまえば30分強で着いてしまう距離だ。



駅を降りると、まだ朝だというのに暑い。今日は平日の午前9時。人はまばらで、開いている店はコンビニ位。



日本ゲーム博物館へは、ここから更に数キロメートル先。バスを使ってリトルワールドから歩いて行こうとも思ったが、さすがに暑い。結局タクシーを使って移動することに。タクシーは2440円だった。



タクシーにはドッグランのあるゲーム博物館と告げるだけで場所が分かった。15分も掛からずに到着。場所はかなり山奥だ。



鉄腕ア○ムや鉄○28号がお出迎え。駐車場はかなり広い。



ここがその入口。



入り口では子供用の小型の乗り物がお出迎え。


日本ゲーム博物館

カウンター。自動販売機でチケットを買うシステム。当然ながら一日券を購入。中のゲームはほぼ100%フリープレイになっている。部屋は左と右へ分かれており、まずは右側へ。



右側の部屋はピンボールだけの部屋。電源は節電のため切ってあるが、体験機とある機械であれば、台の右下にある電源スイッチを操作して自由にプレイできる。



古い時代のピンボールから、2000年位までの機械がざっと40台位並んでいる。



ウィリアムズ社のF-14 Tomcat。映画でランボーやらトップガンが流行った時代のピンボール。この頃はセガのアフターバーナも流行った時代でもある。



もちろんフリープレイ。スタートボタンを押すだけですぐにプレイ開始だ。この台はたしか1987年あたりの台。殆ど劣化なく動作しているのには感動ものだ。



レトロゲームは、大抵の場合残念な状態になっている事が多いが、ここ日本ゲーム博物館のは、まるでタイムマシンで仕入れてきたかの様な台の整備状況。
ピンボールは台の設置が命。携帯の水準器で測ると完璧そのものだ。どこまでもこだわる日本ゲーム博物館の素晴らしさ!



ウィリアムズ社のGET AWAY。完璧に動く。別名ハイスピード2とも言われている。



その元祖とも言えるハイスピード。ピンボールの売上至上最大を叩きだしたとも言える銘機。
残念ながら動作せず展示品扱いになっている。化粧ガラスは、コメットやスペースシャトルなどと同様に、ガラスに蒸着させるタイプ。これ以降のピンボットやファイヤーなどは、コストダウンの為、透明ガラスに化粧マイラーを貼り付けるタイプになったので、割れずに残った事も貴重な部分である。



フィールドも油が抜けてしまっており、レストアするには結構大変な感じである。もし復活するのであれば是非プレイしたい。



レアなセガの国産ピンボール。一時期は稼働していた様だ。



ICやCPUを一切使わず、リレーシーケンスと皮による滑りクラッチで計算するメカピンボールも健在。ピンボールの前進は、ビンゴであり、それにフリッパーという操作をつけたのがピンボールの始まりとの説がある。

という訳で、ピンボールの部屋に入ってから気がつくと2時間以上もいて熱中してプレイしたので、翌日は腕が筋肉痛になってしまうほどだったw



カウンターの左側の部屋。こちらは体感機をメインとしたレトロゲーム機が稼働している。



セガの体感器ゲーム第一弾、ハングオン。4回ほどプレイしてみたが、汗だくだw
昔は足を降ろさないで体重移動だけでゴール出来たんだけどなw
そういえば昔ロケテストで設置されたラッピングワイヤで作られたハングオンの基板を見れたのは貴重な体験だった。



アクセルの最小値が少し上がっている様で、ネームエントリーに文字カーソルが止まらないが、ゲーム自体はまったく問題なく動く。ステップにスイッチが付いているが、それも健在。
ステップに足を乗せると、ソフトウェアが処理し、更にコーナーが曲がりやすくなっている。



言わずと知れたセガ体感ゲーム機、アウトラン。しかもデラックスコックピット仕様だ。この頃のシートアジャストは固定。ギアガチャをやりたくなるが、ここは博物館なのでいたわりながらのプレイだw ギアガチャと言えば、ポールポジションも出来る。ポールポジションは音程が若干変な所以外は普通にプレイできる。



スーパーモナコGP。セガの体感ゲームシリーズも油が乗ってきた時代だ。これは残念ながら稼働していなかった。中にエアーコンプレッサーが丸ごと入っており、その振動をエンジンに見立ててしまう斬新な機械でもあった。



ナムコのレイブレーサー。ファイナルラップからの流れを受け継いだ対戦型ドライブゲームの決定版。今でもベストコンディションで最大4人対戦できるのは世界中探しても、ここ日本ゲーム博物館だけだろう。2人以上いれば楽しめるドライブゲームだ。2台は節電で電源を落としている。この曲は電磁マシマシでおなじみ、佐野電磁氏の曲が収録されている。



セガラリー。比較的新しい分類のマシン。一時期はどのゲームセンターにもあった。サイドブレーキを巧みに使ってカーブを曲がるというスタイル。



ミッドナイトランディングからトップランディングと進化していったタイトーのフライトシミュレータ。そのシミュレーターが揃っているのは珍しい。



映りが劣化していたプロジェクタ部分を液晶に交換して劇的に表示が改善された。



ピンボールコーナー以外でも4台のピンボールが設置。左側のマリオブラザーズのは、ピンボール博物館でも殆ど無いゴットリーブ・ピンボール製のものだ。写真では無いが、2人でできる対戦型ピンボールも存在する。



更に古いゲームの紹介。これは数字を順番に押すゲームだが、上の鏡に写った番号のスイッチを順番に押していくのだ。鏡から数字が透けており、ボタンと重なっている。
7セグメントLEDも鏡面表示になっている。このゲームは相当難しいw



このヘリコプターのゲーム。浮力や操作は、模型のヘリそのままが物理的に操作される原始的なものだが、これが動くというのが驚異的だ。

その他にも、たくさんの写真があるのだが、あまりの数の多さに今回は厳選した写真だけを掲載した。是非日本ゲーム博物館へ行ってみて、この目で確かめ、プレイしてみるのが良い。



2階はオルゴールやジュークボックス、アンティーク時計がところ狭しと展示している。



ピンボールは展示しきれていない装置がまだまだたくさんある。



結構遊んだのでジュースでも飲むか。飲食喫煙は唯一フロント前のスペースのみ可能。
レストアされたレトロ自販機でコーラを買ってみる。お金を入れるとドアロックが外れ、細長いフタが開けられるようになるので、自分で引き抜いてボトルを取り出す。



そして、この栓抜きでカコンと栓を抜く。自分が小学生の頃はドライブインやガソリンスタンドに普通に設置されていたものだ。冷えてうめ~。



お腹も空いたので、これまたレトロ自販機でカップ麺を買う。サンデン製。LM-182。
レトロな自販機なら、懐かし自販機というサイトがある。



お湯もちゃんと出る。良く動いているよな。



インベーダーのデモ画面をみながら、懐かし自販機で買ったカップ麺をすする。
色々と楽しい時間を過ごすことが出来たが1時間や2時間程度の時間では正直遊びきれない。
ゲーム好きなら朝10時から閉店まで居るくらいの気合で来ると良い。私は結局2日間連続で訪問した位だ。また必ず訪問する。楽しいよ(・∀・) 日本ゲーム博物館

電車での交通
名古屋駅から名鉄犬山線の急行犬山ゆき(35分)、タクシーで2440円(15分)

  →One More Time


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