東電 吉田昌郎元所長が死去 ― 2013/07/09 23:56:15
強いリーダーシップで対応何と悲しい事か。当時東電本店では情報が錯綜している中、現場を冷静かつ適切に指示していたのが彼であり、管元総理大臣も一番信頼していた方であった。海水注入の件は、もし本店の指示どおり中止してしまったら、恐らく再臨界もあり得ただろう、決死の覚悟で臨んだに違いない。
東京電力福島第一原子力発電所の所長を平成9年から3年間務め、吉田元所長の大学院の先輩でもある二見常夫さんは、「東京電力や日本全体を試すように、次から次へと起こった問題を強い統率力とリーダーシップで対応してくれた。現場のスタッフに命の危険をおかして対応してもらった彼のリーダーシップは感謝してあまりある。『彼がいなかったらどうなっていたんだろう』、『東京電力の中で最適な人間がそこにいたんだ』とつくづく思う。『本当によくやってくれた、ありがとう』ということに尽きる」と話していました。 一部引用 7月9日 18時59分 NHK web
謹んで心より哀悼の意を表します。
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