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Maker Faire Tokyo 2012 出展 初日2012/12/01 23:59:11



前日までドタバタと用意して、とうとう本番初日がやって来た。27kgもあるスーツケースを転がし、いざ日本科学未来館へ。8時40分頃、りんかい線で東京テレポート駅到着。

荷物が重いので、ひよってタクシーか循環バスを使おうと思ったのだが、タクシーの気配などないし、バスは11時からなので、覚悟を決めて15分の道のりを歩く。
あとで分かったことだが、ショッピングモール・フードコートのダイバシティの建物を通り抜ける事ができた様だ。私は初めて来た所なので、外側を歩く。



9時丁度に到着。裏側の搬入口から入場。1日目は一般の方は12時から。



準備段階。お隣のじゅんさんはもう着ていた。



私も早速準備。今回は敷物を用意した。



こちらは前回の様子。足元が丸見えだし、ポップが取ってつけたような手書きだらけだった。


Maker Faire Tokyo 2012 出展

そして、今回。敷くだけでまったく印象が変わる。ポップも印刷してきたので見栄えがとても良い。



裏側は、相変わらずぐちゃぐちゃしているw
セットアップは色々レイアウトを考えて、30~40分程掛かった。スマホをUSBデザリングして、ノートPCでネットが見られる事も確認。



一般の方が入ってくるのは12時から。出展者が見学にやってきたりして、パソコンでネットを見たりして余裕があったのだが、12時を過ぎたら、もうそんな余裕など無くなる。去年の東工大以上のお客さんが押し寄せてきたwww 結局ネット徘徊のパソコンは1日目の午前中だけ使っただけで、あとはただの鎮座したオブジェw

来場する方は、私のブログを読んでいる方が多く、去年以上に沢山の方が訪れた。更に、ネット以外でもお知り合いがわざわざ足を運んでくれた。どうもありがとうございます。



出展者側は飲食禁止ということだったが、説明をずっとしていると喉が渇く。周りを見回すと、普通にペットボトルを飲んでいる。これは飲まないとちょっとしんどいな。チョットだけ席を外して、飲物を購入。助かった。

こうして、いつのまにやら夕方5時に。恒例の拍手で一日目の出展が終わる。去年は持ち帰っていたが、今年はスーツケースに売り物と貴重品を閉まって鍵を掛けて、あとは黒い敷物を巻くって展示物を覆っただけにした。楽ちん。

6時から懇親会があって、それに出席。十分な食べ物とお酒が用意されている。出席者はざっと200名は居るだろうか。



日本語を流暢に話す、オライリーの偉い方のお言葉と乾杯とともにスタート。



最初は知り合い同士での会話も、次第に出展者同士が融合し始めて、懇親会の趣旨通り色々な話をする場となる。



楽器を片手に話す方や、作ったものを披露しながら話す方もいる。これは、あのボトルに回路を組み立てる方が、中に液体を入れてそれを動作させている物を見せてくれた。これにはギャラリーがたちまち集まって、色々会話が弾んだ。何かアイテムを持ちながらグラス片手に話すのが、気軽でいいと思った。



そして、2時間。懇親会が終わり、明日に向けて一旦帰宅。帰りはゆりかもめに乗ってみた。
レインボーブリッジはあんなライトアップだっけ?



ほろ酔い状態(ワイン1本頂きましたw)で夜景を眺めながら、今日の事を色々思い出してみる。
さて、明日は10時前までに準備できればいいので少し遅めでもいいかな。


Maker Faire Tokyo 2012 出展 最終日2012/12/02 23:53:42


Maker Faire Tokyo 2012 出展最終日

朝、セットした目覚まし時計が何と電池切れwww いやいや焦ったわw それでも9時半には現地に到着。昨日は曇りだったが、今日は快晴。既に並んでいるお客さんが!



今日は10時スタート。とにかく人が途切れない。私の出展物はデモを実践したほうが理解されやすい物なので、説明は必須になる。1日目での反省点として、販売とデモを一人で両立させるということが難しい事が分かった。幸い、今日2日目は午後から助っ人に来てもらえる事になった。
パスカードが一人4枚までの規定を最大限利用した形だ。



説明で話が弾んだのが、意外にもリブレット20の事w MIDI演奏でCalkwalkというシーケンサーをSCP-55で動かすのに持ってきた。発売が1996年の物が今でも動くのが珍しいのだろうw
これでも、国内・海外出張に大活躍したパソコン。エクセルやワードを新幹線で使ったりもした、とても思い出深いパソコンである。
というわけで、午後5時に2日間開催したMaker Faire Tokyo 2012が無事終了。

私のブースに色々な方々が訪れてくれた。電子関係の社長さんだったり、10年以上前から良く読んでいる超有名なホームページの管理人だったり。

更に驚いたのが、monotronやmonotribeを開発した方とお会いした事。改造したmonotribeを熱く語る私に心を打たれたのか、「実はそれを開発したんです」と言葉が出た時は「えっ?ええええ~」な状態。ちょっとした裏話も聞けて、握手するとは思わなかった。どこでつながるか本当に分からないものである。



ランチャー9改などを専門に売ってくれる方々が来てくれたお陰で、デモ説明に完全に集中する事が出来て助かった。最後は、締めで都内某所の居酒屋へ打ち上げ。盛大に盛り上がった。
持つべきものは友だなぁ。
※急遽無理を言ったのにもかかわらず、来てくれてありがとうございました。


他の出展者の所へ行く事も出来ず、写真もまったくと言っていい程撮れなかったが、私のブースを取材してくれた所があったので、こちらの写真や動画をご覧頂ければと思う。
さすが高級なカメラで取って頂いたので、とても綺麗に写っている。

  →icon.jp

その他のニュースサイト
  →NHK Web

2日はあっという間だった。去年課題だった見せ方については少し進化したと思う。展示内容は、去年と余り変わらない内容だったことや、頒布品の一部の部品が間に合わなかった事、頒布と説明の両立の難しさなどの課題が残った。この出展は、自分がやりたい事を明確化して初めて成り立つ物で、ただ漠然としていると、1ヶ月前でも準備が出来ない。今から構想しても良いと思った。来週は電子工作コンテストが行われる。こちらには見学させて頂く予定。


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今回は色々な方とお会いして大変有意義な2日間を送ることができました。
私の処理能力を超えた応対になってしまい、ご接待が荒くなってしまった方には申し訳ありません。この場にてお詫び致します。
引き続き、このブログやホームページをよろしくお願いします。


Maker Faire Tokyo 2012 サポートページ2012/12/03 23:40:22

Maker Faire Tokyo 2012のサポートページです。いつものブログはお休みします。

ランチャー9改 サポート

【ランチャー9改 Ver3】【LEDランタン】
●保証規定
2012年12月14日まで、初期不良が発生した場合は、恐れ入りますが、その旨を取り扱い説明書に記載のメールアドレスに連絡を下さい。折り返し、返送先住所と返送方法をメール致します。
修理または代替品をお送りさせて頂きます。負担された送料は切手にてお支払いします。
それ以降の故障につきましては有償修理とし、送料はお客様ご負担となります。

●改造等

●頒布品購入



【monotribeを無線midi化】【midiを無線化】
  → ドキュメントはこちら(zip)ワード形式



【シリアル通信モニター】
  →midiの通信レートの31.25kbpsを設定できます。回路図・プログラム一式



【はちゅねみくのネギ振り】



【LCD オーディオレベルメーター】


Raspberry Piに便利な micro SDカードアダプター (モニター募集)2012/12/04 23:34:58



Raspberry Piが到着した時はMaker Faire Tokyo 2012の準備が忙しく放置していた。
今日はちょっと時間ができたので、色々触ってみる。SDカードを入れる所があるのだが、この部分は頻度に抜き差しをする部分でないので、こんなに出っ張らなくても良かった所である。



それに、今ではmicroSDカードが主流なので、余っているこの4GBを利用したい所。



先日、MFT2012でツイッターで良くお目にかかっている「むつお」さんから、ラズベリーパイに特化したmicro SDカード用変換基板を頂いた。これは小さい!


レビュー用にと頒布して頂いたものである。端子には指紋などが付かないように、ポリミイドテープで保護させてある配慮がなされている。



大きさは通常のSDカードの半分以下。



今までは、こんなに出っ張っていたのが、


ラズベリーパイ用microSDカード変換アダプタ

なんという事でしょう(・∀・) 基板のツラにジャスト!!



ケースに入れてもSDカードが出てこない。



交換する時は、ケースを開けるのだが、SDカードを頻度に出し入れするわけでないので、困ることは全くと言って無いだろう。



とってもすっきり。しかも動作中に不意にSDカードに触ったり抜いたりして起動不良になる事もなくなる。これはとてもいい変換基板だ。



ちなみに、4GBのイメージを前回作ったのだが、手持ちのmicroSDカード4GBは、少しだけ容量が足りなかった様で、バックアップが書き込めなかった。というわけで再度構築。
最初に設定していたexpand_rootfsは、実は環境を構築した後、イメージをバックアップし、その後で行ったほうが良い。また、VNCサーバーは最初にインストールした方が、画面を交互に見なくても済むようになる。クリップボードが動作しないので、文字化けしたwebページをまず表示させてコピー&ペーストしたが、それだけでもタイプミスが減る。



最後まで見てくれた方に朗報! 太っ腹企画だよ! (・∀・) この変換基板は、むつおさんのご好意により、数量限定でモニターを募集中。むつおさんのツイッターにDMを送って、microSDカード変換基板のモニター希望と連絡するだけだ。
※DMは双方フォローが必要になりますので、初めてフォローする方は希望をツイートした方が良いようです。  




個数が7個だけなので早い者勝ちだ。数量の有無は、自己紹介欄で確認できる。
まず、ツイッターでむつおさんをフォロー、そしてこの変換基板の使用感などをモニターしてくれる方が条件である。というわけで宜しく! (・∀・)  

12/10 頒布が定員に達しました。



Fusion PCBから基板が到着 →キットの頒布案内(完売)2012/12/05 23:56:50

2013/12/21 おかげさまで全数完売しました! ありがとうございました。



Fusion PCBに依頼していた基板が今日届いた。シンガポールからの配達。



ちなみに、その3日前に発注したボードは、In-productionのまま放置されていたので、今日メールで(#゚Д゚)ゴルァ!!したら、夕方あたりに発送のステータスに変わっていたw
基板は20枚発注したが、実際には21枚到着していた。



基板テストは50%だけを行うにしていたのだが、このマジックの帯が全部の基板に入っていたので、恐らく全数テストしたんだろう。



基板にすると美しい。品質も思った以上に良い品質だ。裏面には、オーダー番号がレジストが抜かれた状態で記載されていた。



シルクも潰れていない。ブログの屋号のBMPの文字もきちんと出ていた。



チェックしていたら、電池を固定するボス穴3箇所の穴が無い(´・ω・`)
(・3・)アルェー



ライブラリーの設定を確認。この設定じゃダメなのか。パッドのタイプを標準に戻して、パッド穴径をパッド幅と同じにして修正。



この電池のライブラリ、3箇所の穴位置を時間を掛けて作ったのにw
一応図面の方でも修正。まあ、穴が開いていなくても、電池のボスをニッパーでカットすることで、普通に使えるので問題なしとする。



部品を置いてみる。まあ問題無いレベルだ。


Fusion PCBに発注した基板で作成

早速試作。製作時間が10分ほどで完成!



最初の試作の基板と比べても、見栄えが全然違うし、部品をハンダ付けするだけで失敗なく動作可能になる。初めて自分で設計した基板が動くのは楽しい。

というわけで、このキットを15台の頒布予定 (・∀・)
何ができるかというと、

 電子砂時計(3分タイマー)
 LEDピカピカ(LEDとスイッチの動作確認用)

この3種類を試すことが可能。またPIC12F1822などの8ピンPICのベースボードとしても使える。
ご希望の方は以下宜しく(・∀・)



★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


そして、メール欄に連絡先メールアドレスをご記入下さい。
そのメールにご案内メールをお送りします。メールはヤフーメールで行いますが、配信の都合があればお知らせ頂ければ、別のプロバイダメールからお送りします。

メールは、私のみ分かる様になっています。また、発送業務が終わればコメントは削除させて頂きますので予めご了承下さい。

2013/12/21 おかげさまで全数完売しました! ありがとうございました。

【頒布価格】 
★PIC12F629評価キット電池付き
1台  500円 +送料120円 = 620円 (定形外郵便)
2台 1000円 +送料140円 =1140円 (定形外郵便)
3台 1500円 +送料200円  =1700円 (定形外郵便)
4台 2000円 +送料240円 =2240円 (定形外郵便)
5台 2500円 +送料390円 =2890円 (定形外郵便)
6台 3000円 +送料390円 =3390円 (定形外郵便)
※1台目の送料料金を改定させて頂きました。なお、既に注文を頂いている方は、メールでお送りした料金で対応させて頂きます。

★PIC12F629評価基板のみ
 1枚200円   1枚~3枚 送料90円 、4~6枚 送料140円
基板単体は売り切れました。

※注意事項等
お一人様一回の御注文に付き原則6点までとさせて頂きます。
PICマイコンは12F629か12F675のどちらかになります。指定はできません。
最終的な価格は、メールでお知らせ致します。
お振込み確認後に発送させて頂きます。
郵送料金は、安く送る場合がありますが、返金処理は致しませんのでご了承下さい。

↓------以下コピペして使って下さい-------テンプレート----------
【台数】
□PIC12F629評価キット    台
□PIC12F629評価基板    台

【プログラム変更希望】(PIC12F629評価ボードキットのみ)無料
□電子砂時計3分タイマー ノーマル音 ※標準
□電子砂時計3分タイマー はやぶさビーコン音
□電子オルゴール ロイツマ
□電子オルゴール はちゅねみく
□電子オルゴール ジングルベル
特に希望がない場合は標準で出荷します。

【完成品希望】
□+200円で完成品でお届けします。

【一言コメントなど(任意)】


↑------以上コピペして使って下さい-------テンプレート----------

\(^o^)//(^o^)\それではご連絡をお待ちしております。\(^o^)//(^o^)\

   ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


新宿サザンテラス側がライトアップ2012/12/06 23:23:37



新宿の東急ハンズへ夜出向く。サザンテラス側がライトアップされていた。


新宿高島屋前のツリー

高島屋前のツリー。今年はいつもとちょっと違う12月。色々ありすぎて心が色々折れそうになったが、足が復活して自由に行動できるようになったのが唯一の救い。来年はどうなるかな?


基板に格安で足を付ける方法2012/12/07 19:38:53



キットの試作完成! いいねいいね~、やっぱりユニバーサル基板より断然出来がいい。
さてもうキットの頒布を開始しているが、ここで一つ問題が。基板に足を付ける事である。
鉄ビスを使うと、机が傷だらけになるし、ゴムの貼り付けも意外と値段が張る。
秋月で扱っている、ポリカーボネートのビスセットを使う手もあったのだが、コストが1台34円。
十分安いけど、もうちょっと考えることに。



東急ハンズで探した品物。φ2.1x6.3mmの皿木ねじとひのきチップ。
皿木ねじが36本以上入っていて100円、チップが75個入って262円。4つ使うので、ネジが約12円、チップが約14円。合わせて26円と格安の足になる。



このチップ、欠点は木ねじを直接ねじ込むと、たまに少しひび割れするが、キリや細いドリルで穴を少し空けておくだけで良いみたいだ。



こうして4隅に取り付けて、


格安で基板に足を付ける方法

完成!! 木の足がいい味出している。これを木製の筐体に木工ボンドなどで貼り付けてもいいだろう。


このキットは頒布しています。ご希望の方はこちらからお願いします


無線LANルーター「Multi Pocket MZK-MF300N」を買ってみた2012/12/08 23:21:28



Raspberry Piを有線LANで繋いで使っているのだが、もうちょっと配線が何とかならないかと思ってネットで調べると、無線LANルーターを使えば簡単にLANを無線化出来る。
プラネックスのMulti Pocket MZK-MF300Nが価格も1260円と安かったのでポチっと購入。



今時の無線LANルーターは有線LANを無線化する機能以外に、パソコンや家電のLAN部分を無線化する事も出来るのだ。これなら、Raspberry Piを無線化するのは簡単だ。



開封。付属品にACアダプターとLANケーブルが付いているので、すぐに使える。
別売でUSB→電源コネクターがあり、それを使えばUSBから給電できるが、何故かすごく高いw


無線LANルーターを買ってみた

とっても小さい。説明書は、ルーターやアクセスポイントとしての設定と、コンバーターとしての設定と二部構成になっている。設定は、パソコンでLANと繋いでブラウザで行なって設定値を書き換えれば終了だ。5分もあれば設定できるだろう。



おおっ!これでVNC経由で更にスマート化したアクセスが出来るようになった。有線LANを無線化できるので、例えば、mbedなどのLAN端子も簡単に無線化できる。



やっぱり見るよね (・∀・) な・か・み!
というわけで、隠しネジ発掘! 樹脂の足2つに特殊ねじ(タンパービス)で止まっている。



特殊工具で外してしまえ。



ぱかっとな。DRAMと制御LSI、LANチップの構成になっている。有線LAN部分はパルストランスが別に設けられていた。柄杓に見える2つの金属部分は恐らくアンテナ。



LSIの部分は分厚いフェライトが張り付いている。不要輻射対策なのだろうか。ノウハウを感じる部分だ。



LANチップはこの手の老舗、リアルテック社のRTL8192CEが使われている。



裏面。



プロファイル設定保存用のフラッシュROMはMX25L3235Dが使われている。
そういえば、電解コンデンサーはひとつも使われていない。大容量セラミックコンデンサーが安価になってきて、ケミカル的な部品は淘汰されてきているのか。

電子工作フェスティバル2012へ行ってきた2012/12/09 23:56:21



今日は午後から秋葉原。


秋葉原から末広町へ歩いて、久々の3331に到着。



今日は電子工作フェスティバル2012へ。「コンテスト」はネット上の応募の言い方で、「フェスティバル」は授賞式らしい。



そこそこの人口密度。ここでは、ノミネートされた作品が展示されて見学することが出来る。
色々と展示物をみたり、触ったり、写真を撮らさせてもらったり。MFT2012でお会いできなかった方にもお会いできた。

私は2009年の最初の開催にデジタルアンプがノミネートされて参加させてもらったが、その時の人口よりもっと多くなっている。女性も出るようになった。



3時を過ぎると、電子工作フェスティバルの授賞式。ゲストは有名な後閑さんを初め、なんと司会にビデオブロガーで有名なジェット☆ダイスケさんが司会進行をしている。


電子工作コンテスト2012へ行ってきた

毎年出ているJulie Wataiさんと2人で進行中。生ジェットさんは初めて。背が高いのにはちょっと驚いた。



配信機材らしいものが。USTREAM?ニコニコ動画? ホームページでは残念ながら告知不足で配信の内容が分からず。知っていたらスマホから見たかったな。



はんだづけカフェにチョットだけ顔をだしてみる。去年受賞した「ハーブのきもち」ワークショップを開催していて鳥の基板にハンダ付けしていた。取説もかっこよく出来て、中々素敵なキットだ。
オープンした頃の場所から移動した様だが、こういう空間があるのは本当にありがたい。

展示としては、良く説明して見せてくれるものと、ただ置き去りにされて、一体これは何か分からなかったのとあった。お披露目の場所に展示してある以上、見せ方にもう少し工夫があれば良いなと思ったのがあったので、次回応募する方には期待したい所である。




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さて、ここからは出展物に簡単にコメントしていこうと思う。写真を撮らなかったものなどがあることをご了承頂きたい。展示の詳細はこちらの公式ページヘ動画関係はこちら





がじぇボーイ。回転系の表示だけかと思いきや、ちゃんと3Dに見えるのが特徴。
基板をぶん回して、データーは光で交信しているらしい。
静止画では何かよく分からなかったので、動画を撮影してきた。



プラレールの目線で運転できる。



大根の触り方で声を発する。ちょっとエロイ声だったが、真面目な成果物。



配線に美が追求された感じだ。



まるで、化学プラントの様な配線。オブジェでなく、配線すべてに意味を持っている。



ロボット。出展者不在だったので詳細不明。近藤科学のロボット?にカメラが付いている。



ロボット。出展者不在だったので詳細不明。光センサーをかざすと手が光り、サーボで手が動く。
スパークファンの基板を使っている。



これは基板のシルクやパターン、レジスト、銅箔の色を利用したものだ。基板アートで有名な、あのれすぽん氏の基板だ。良くできている。地図に搭載されている部品が全部機能している所が、回路基板であることを主張している。



雨が当たると、傘の柄から優しい音で雫音が聞こえる。傘には圧電素子が貼り付けてあり、これらが雫センサーとして機能する。意外にも高感度。



こちらは、ヨーヨの回転で演奏する楽器。無線モジュールであるXBeeが内蔵されたヨーヨーの回転の具合を、外にある装置に送り、Electribeを鳴らすという仕掛け。



ヨーヨーの中身。XBee S2が入ってる。



リチウムポリマーで動作。ホイールバランスに苦労した様で、何度も試作したとの事。
それもすごいけど、ヨーヨーがうまい!



受信部分。SHマイコンを使用。



瞬きのするロボットかと思ったら、ツイッターでメッセージを送ると、だだっ広い所で、ロボットが飛んで、軌跡を何台ものカメラが捉え、写真がGIFアニメ化され、メッセージとなる仕組み。
スケールが違いすぎる。



無限音階オルガンnamorgan。見かけは地味だが、このパイプオルガン宜しくのぶっとい音が、1オクターブを何オクターブにも聴かせる錯覚に陥るとても面白い楽器だ。
ATiny2313で4和音を出している。凄いなぁ。



これは球体にプロットして文字を書く。実物を見たら、歪みなく綺麗に文字が書かれていた。



これはテンキーで電卓を叩くw そろばんを弾くw
道楽な技術だが、サーボ機能がシッカリ動いているし、応用技術としてのデモとしてはとても良くできている。また音声による読み上げにも対応しており、これまた正確で驚いた。
  ※大賞に選ばれた様です。おめでとうございます!



植物を載せたロボットっていうイメージ。可愛い動きをしていた。



ばかばかしい装置だが、レーザーカットで筐体をつくったり、無駄にサーボしていたり面白い。



これ、最初に通りすぎた時、入力デバイスかと思っていたが、



何と、これ出力デバイス。収束超音波がアレイになって整然と並んでおり、これが、タブレットと連携して、タブレットに書いた部分の所からピンポイントで超音波がでるのだ。この黒いのに手をかざすと、良く分かった。背中とかに当ててピンポイントのマッサージとかに使ってみたい。



これは、タブレットを手裏剣に見立てて、ディスプレイに映る敵を倒すゲーム。
表示されているのがプロジェクターか何かかと思いきや、裏に回ると、



なんじゃこりゃあああwwww  まさかの人海戦術によるLED配線。これは尋常でない配線数だw
これだけの規模のLEDをマトリクスで組んで表示させるのは結構難しい。



これは植物を遠隔操作で育てる装置らしい。



水や光りを遠隔操作する。出展者とお会い出来なかったので、詳細不明。



鳴り物を鳴らす装置。普通はソレノイドを使うのだが、安価なモーターを利用している。
持ち運び出来る様になっている。



土鍋炊飯。ガスコンロにサーボモーターを取り付けてあり、鍋の上から温度プローブを入れて、マイコンが見事に炊きあげる。



ガス調整を記憶しておいて、最適な炊き上がりを保存しておける。



じゃんけんマシーンの様な物。



電子風鈴の類ではあるが、これはガイガー管を利用している。



放射線を検出して音が鳴る。音が余り聞こえないのが幸せな、何とも考えさせる装置。



暗いと光り始めるマスコットたち。中々可愛い。



光るヘッドフォン。会場が暗くなると、良く目立つ。


テーマを決めて物を作り上げるのは、簡単な事ではない。動画を見て、展示物をみて、製作者の魂を垣間見ることができた。というわけで、ココで紹介出来なかった展示物もあるが、電子工作フェスティバル2012は中々面白かった。


無限音階オルガンキット"nanorgan"を作ってみた2012/12/10 23:59:34



MFT2012で頒布されていたキットを作るかw
どれくらいで作れるんだろう。タイムアタックしてみよう。



リード部品は厚手のスポンジを使って実装すると、早い時間で実装ができる。両面基板だから出来る技。



大体部品を差し込んだので、表からハンダ付け。GNDのパターンはサーマルパッドであっても、熱が中々伝わらないので、後で裏からコテを当てる。



余分な電線を切り取って、ICソケット等を取り付ける。



ACアダプターが使えるようにチョット加工。



完成! 所要時間約50分。


無限音階オルガンキットを作ってみた

おおっ、凄い凄い。 耳が騙されるwwww




これ、4和音も出せるんだよなあ。
タクトスイッチで作ったけど、鍵盤に入れてしまおうか考え中。






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