危険物取扱も電気工事士も両方合格したのだが、両方共に写真が必要となった。家のプリンターで証明写真を作っていたが、そろそろプリンターもガタが来て、ドット抜けする所が出てきた。
家でプリントアウトすることを諦めて、コンビニの複合機を利用できないか実験してみる事に。
セブンイレブンに出向く。普通のプリントなら30円。セルフ出力なら、もっと安い所もあるだろう。
証明写真も出来るみたいだ。しかし値段が6倍強の200円。た、高い (´・ω・`)
2回ほど実験してきた結果、セブンイレブンのL版は実際の大きさよりも1.04倍拡大される様だ。
なので、大きさを0.957倍して原稿を作成するとちょうど良い。上のJPEGは実際の出力に使ったものである。
データーをSDカードに入れてコンビニで出力。
そして出来上がった写真。
定規で測ると、ちゃんと4.5cmになっている。
45x35mm → 43x33.5
40x30mm → 38.3x28.7
30x25mm → 28.7x23.9
この大きさで89x127の原稿に貼り付ければ良いようだ。
出来上がった写真。大きさを混ぜて出力が出来るので便利である。
切って大きさを確認。緑のマットの方眼が10mmなので、40x30mmに収まっている。
さて、具体的な方法を紹介しよう。
今回はマイクロソフトワードとペイントショップを使用した。フォトショップなどの高級画像エディタなどを使えばワードも使わなくても良い。ワードを使った理由は、L版の大きさに正確に写真の大きさを簡単に貼るためである。
まずはペイントショップで、証明写真に使う写真を読み込み、トリミングツールで大きさを入力。入力し終わったら、縦横比を固定して、比が狂わないようにする。これは重要。写真の縦横比が重要なので、ドット数はあまり関係がない。極端に低解像な写真でも扱わない限りは問題にならないだろう。
トリミングツール枠の位置と大きさを、切り取りたい部分に合わせてからダブルクリック。
出来上がった写真はjpegフォーマットで一旦セーブしておく。写真に薄い枠を付けておくと、あとで切り取りやすくなる。
お次はマイクロソフトワード。原稿を作る。余白は5mm以上開けて、
原稿サイズはL版の127x89mmを入力。
これで原稿が出来た。L版の写真があれば100%時に液晶ディスプレイの上から当てると重なるはずである。作業をするときは200%がやりやすい。
写真を挿入して、その写真をダブルクリック。高さを入力。縦横比が固定されていれば、幅は自動的に入る。幅は大体合っていればOKだ。
45x35mm → 43x33.5
40x30mm → 38.3x28.7
30x25mm → 28.7x23.9
コピーアンドペーストするなり、補助線を引くなりして整形する。線は一本出してCTRLを押しながらカーソルキーで微調整で動かすことができる。CTRL+C,Vで補助線をコピーすると簡単だろう。
出来上がったらプリントプレビューする。
画面にできるだけ大きく表示させて、これをプリントスクリーンボタンなどで画面をキャプチャー。
スクリーンキャプチャーじゃ画質が荒くならないのと思ったが、証明写真程度の大きさでは、その粗さは殆ど目立たない。
再度、ペイントショップなどでCTRL+Vしてキャプチャー画面を貼り付けて、原稿枠にそってトリミングし、JPEGで保存すれば完成だ。あとはSDカードやUSBメモリーにデータを入れて、セブンイレブンやセルフ出力できる店に行くだけでよい。
比率は店や扱う所で違う場合があるので、予め試しの原稿や方眼を作ってから実践すると良いだろう。50ミリの線が、実際のプリントで53ミリであれば、50÷53≒0.95を掛け算するだけで実際の大きさとして補正できる。
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