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【ニュース】東日本大震災から1年、発生時間に黙とうへ2012/03/11 14:46:18

東日本大震災から1年 午後2時46分
 死者・行方不明者1万9000人を出した東日本大震災から1年を迎える11日、被災地では追悼や復興支援の催しが行われる。
 被災地では11日、犠牲者を追悼する催しや復興支援のイベントが行われ、震災が起きた午後2時46分に合わせて各地で黙とうがささげられる。
~中略~
 警察庁によると、東日本大震災による犠牲者は1万5854人に上っていて、3155人の行方がいまだにわかっていない。また、福島第一原発事故の影響などで、今も約34万人が避難生活を余儀なくされている。2012年3月11日 11:37 日テレニュース24より一部引用
東日本大震災から1年、発生時間に黙とうへ

今日の午後2時46分で震災1年を迎える。各地では追悼行事などが行われている。1年前、都心では震度5強に見まわれ、深夜まで集団移動していた事がついこの前に感じられる。

街の復興は徐々に行われてきているが、未踏の箇所もまだある。家を失い避難している方々、職を失った方々、家族を失った方々、物理的な損害はもとより、精神的なダメージの甚大さは想像を絶する。私に出来ることは、少しばかりの寄付を継続しているくらいしかできないが、心の中では毎日復興を願っている次第である。

同時に、日本では起きないと誰も思っていた原発事故。津波により冷却装置が奪われ、その後対応が遅れたばかリに、炉心溶融が起きてしまった。幾ら安全策の装置があっても、人間が扱う以上は、絶対安全はない。現場の方々が完璧に作業出来る体制でも、指示が遅れたりすれば同様である。緊急事態にもかかわらず、政府の不手際さが目立ち、注水が遅れ状況が悪化。3月12日午後3時過ぎに水素爆発が発生してしまう。更に現場は決死隊として任務を遂行する、まるで現代版「人間魚雷」だ。戦中でもないのに、死を覚悟して挑むなんて何が安全なのか。



地震が発生しやすいというのは、グーグルマップなどで、日本の海溝と他の国の作りを見比べれば、誰でも分かる。今でこそ世界中からネットで色々な情報が取れる時代だが、当時原発を推進していた時は、情報が必要不十分のままであったため、エネルギー対策の一環と後押しされ、狭い国土に54基もの原子力発電所が建設されてしまった。こちらのブログで九州電力が以前にホームページ上で公開していた図があるが、日本は国土あたりの原子力発電所数が多いことがお分かり頂けるだろう。

そもそも、日本での原子力に関する重大な事故は1999年に東海村JCO臨界事故を起こしており、その時は核燃料加工をバケツと柄杓で行う、常識ではあり得ない方法で行なっていた。現場作業のチェック機能が働かず、核を甘く見ていた人災であった。発生して暫くは、茨城特産物のピーナッツや干し芋などが敬遠されたことを忘れたのだろうか。事故が起きれば必ずこうなる。

また、MOX燃料で動かす高速増殖炉もんじゅも7月の中継装置落下物を引き出して、一応の平穏を保ったが、ナトリウムで冷やす構造のため、万一爆発して福井を脅かす事も十分あっただろう。現在休止中だが、冷却装置などは止めることができないので、電気を生み出すどころか、電気を使っているお粗末さである。維持費はwikiによると一日5,500万円。何が画期的なのかがさっぱり分からない。日本海の有数の漁場の一つでもあり、また米どころでもある福井を、福島の様にしてほしくない。飛行機事故は超低確率で起きる予想でも現に墜落もするが、原発は事故が起きると被害が甚大で、復興に数十年~数世紀かかるであろうし、プルトニウムなら考えもつかない。

今回の事故と共通して言えることは、人間が利益や効率を追求するあまり、手順や見直しを簡略化し、それをチェックできなかった事だろう。こんな危険なエネルギーを扱う以上、100点満点を毎回とっていなければならず、原子力を運営するにあたり、99点は絶対だめで、この1点のロスが命取りになる。

原発の最初の処置として、手動によるベントが困難だった事、バックアップ電源が流された事、図面と配置図が違っていたこと、非常事態想定をしていなかったこと(SBOは最たる非常事態)などが重なり、甚大な炉心溶融を引き起こしてしまった。その懸念は昔から指摘されていたものが数多くあった。また東電では、今回の原発事故を津波由来としているが、実際には地震直後に観測された放射線量の増加が認められているので、地震も起因していると思われる。 (詳しくは福島第一原子力発電所事故のwikiへ)

日本において電力会社は、地域で分かれているものの、1社供給となっている。つまり競合の電力会社がいない。それをいいことに、値上げや輪番停電などと色々やりたい事が出来る。さらには、定年後の受け皿となる子会社に利益を分散し、本店は売上の無いように見せる始末。(東京電力:社員食堂運営、子会社が丸投げ 電気料金に上乗せ--都調査で判明 毎日新聞)

そして、これから夏に向けて電気料金が家庭用で10%、企業は17%も値上がる。 家庭はおろか、当然工場などにも波及し、日本で作られるものが馬鹿高くなる。都庁が受け入れしたというニュースがあるが、当然私達の税金に跳ね返ってくるだろう。日本国として本腰を入れて考えないと、本当に日本経済が近隣国に乗っ取られるというのは、大げさな言い方では無い。

東電福島第一原発事故で分かった事、1つ目は原子力はどんなに安全策を考えても、扱うものが人間で、地殻が安定していない以上、事故が起きた時の被害は、戦争以上の後遺症が残り、汚染された地域の差別問題までも露呈した。2つ目は競争力が無くなると、色々放漫となってくる事が良くわかった。本当に悲しく、また憤りを感じる。

電力の自由化、日本にふさわしい電源供給形態を模索して、いずれ脱原発になることを願う。

 → 福島第一原子力発電所事故(wiki)

天皇陛下のおことば(全文)
東日本大震災から1周年、ここに一同と共に、震災により失われた多くの人々に深く哀悼の意を表します。 1年前の今日、思いもがけない巨大地震と津波に襲われ、ほぼ2万に及ぶ死者、行方不明者が生じました。 その中には消防団員を始め、危険を顧みず、人々の救助や防災活動に従事して命を落とした多くの人々が含まれていることを忘れることができません。
さらにこの震災のため原子力発電所の事故が発生したことにより、危険な区域に住む人々は住み慣れた、そして生活の場としていた地域から離れざるを得なくなりました。
再びそこに安全に住むためには放射能の問題を克服しなければならないという困難な問題が起こっています。 この度の大震災に当たっては、国や地方公共団体の関係者や、多くのボランティアが被災地へ足を踏み入れ、被災者のために様々な支援活動を行ってきました。
このような活動は厳しい避難生活の中で、避難者の心を和ませ、未来へ向かう気持ちを引き立ててきたことと思います。 この機会に、被災者や被災地のために働いてきた人々、また、原発事故に対応するべく働いてきた人々の尽力を、深くねぎらいたく思います。 また、諸外国の救助隊を始め、多くの人々が被災者のため様々に心を尽くしてくれました。
外国元首からのお見舞いの中にも、日本の被災者が厳しい状況の中で互いに絆を大切にして復興に向かって歩んでいく姿に印象付けられたと記されているものがあります。
世界各地の人々から大震災に当たって示された厚情に深く感謝しています。
被災地の今後の復興の道のりには多くの困難があることと予想されます。
国民皆が被災者に心を寄せ、被災地の状況が改善されていくよう、たゆみなく努力を続けていくよう期待しています。
そしてこの大震災の記憶を忘れることなく、子孫に伝え、防災に対する心掛けを育み、安全な国土を目指して進んでいくことが大切と思います。
今後、人々が安心して生活できる国土が築かれていくことを一同と共に願い、御霊への追悼の言葉といたします。 天皇陛下“たゆみなく努力を”3月11日 15時36分 NHKニュースWEB



先程、NHKで政府主催追悼式典中継での天皇陛下のお言葉が、とても心のあるお言葉であった。私の試練なんて、とてもちっぽけだ。生きている以上、もっと前を向いて進んで行く事を改めて決意した。

追記20:00 NHKニュース原文掲載が部分掲載になり、「放射能の問題を克服しなければならない」の部分が削除されている。代わってこちらに原文が掲載されている。

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