掛け算のインド式計算、ロシア農民式計算 ― 2010/10/23 20:40:18
ネットを徘徊していると、興味のそそる計算方法が紹介されていた。
一つ目が、インド式計算(掛け算)
これは九九を知らなくても何桁もの数字同士を掛け算する事が出来る方法。図では日本人は九九を義務教育で知っているのが殆どなので、説明上簡単に書いたが、要はその本数の棒を斜めに書いて、交差する点を数えるという物である。なる程、普通の筆算の原型が伺える。
2つ目はロシア農民式計算
2の掛け算と割り算さえ知っていれば、何桁でも対応できる計算方法。(当然足し算は知っているのが前提である)
この方法は、2進法アルゴリズムそのもので、実際のコンピュータ乗算アルゴリズムはこれである。コンピュータは左シフトで×2、右シフトで÷2を演算できるので、割った時のボローを見ておけば計算できるという仕組み。
改めて計算して納得してしまった。
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