小惑星探査機はやぶさ模型の特別メッキ版を組み立ててみた ― 2010/10/03 17:22:48
説明書には色塗りも想定しているが、この輝きならそのまま組み立てたほうが美しそうだ。
というわけで、色塗りを行わない方法で組み立てることにした。
ニッパーで丁寧に部品を外して、更にカッターナイフでバリを取る。特に、この箱を構成するパーツのバリは全て取り去る必要がある。
お次は接着。説明書には瞬間接着剤の使用時の注意事項として、付け過ぎないようにと書かれてある。接着していくと、その理由が分るが、多少白い粉が出てしまう。また、プラスチックの地と違い、メッキなので、接着時間を長く取る必要がある。
白い粉みたいなものは、水性用ペイントうすめ液かエタノールをしみこませた綿棒などで、ある程度の除去は可能。もし時間が取れるなら、メッキを剥がしてプラモデル用の接着剤か、ゴム系の接着剤でじっくり作るのが理想的である。
このキットには、太陽電池パネルのシールが入っている。携帯電話やiTuneなどの保護シールの様に硬いイメージを想像していたが、素材がビニールで、やわらかく、そして低粘着なので張り直しが可能だ。予め周りの余白と個々の穴を剥がしておくと作業が楽である。
所で、製作の順番であるが、説明書によると、展示台は最後に作るようにされており、またこのシールも最後に貼る事になっているが、お勧めは、最初から展示台を作っておくことと、太陽電池パネルをゲートから切り離したら、すぐにシールを張っておくのがベストだろう。
10個もあるスラスタの接着は、展示台があった方がいいし、太陽電池パネルは組み立てる前の方が断然貼り易いからである。
上の写真の通り、この白い部分があるほうが、カプセル側である。
作業を始めて約3時間、遂に完成。塗らないのですぐに出来上がった。
メッキの質感がたまらなくいい!
こちらは、通常版のはやぶさ模型。塗装の技量が出てしまうので、それなりに。でも愛着があるのでこれはこれでOK。 LEDを入れるとか言っていながら、まだ仮組み状態なのは内緒だ。
アッー 左スラスタが曲がってる。
はやぶさプラモデルの2ショット。
組み立てているとき、はやぶさの燃え尽きた映像を思い浮かべてしまった。
メッキ版は、塗装をしないと本物の色とは違うのだが、この質感は塗装で表現は出来ない。
とにかく、ゴージャス!! はやぶさファンなら絶対持ってもらいたい模型だ。
[PR] 小惑星探査機 はやぶさ 特別メッキ版 (1/32 スペースクラフト No.SP) 【Amazon.co.jp限定販売】
[PR] 惑星探査機 はやぶさ (1/32 スペースクラフト NO.01)
[PR] 探査機はやぶさ7年の全軌跡―世界初の快挙を成し遂げた研究者たちのドラマ (ニュートンムック Newton別冊)
[PR] 小惑星探査機 はやぶさの大冒険
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。