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スキャナーScanSnap S1300を分解してみた2010/04/11 19:56:36

分解は結構需要がありそうなので、カテゴリーに分解を加えてみた。

警告
この記事は、研究や学術向上の目的のため公開しています。この記事を見て、分解をしても当方は一切の責任を負えませんのでご了承ください。

  (´・ω・`) そうなんだ、しつこいんだ。すまない。


S1300スキャナーを分解してみる
さて、そういうわけで今回のターゲットは、PFU(富士通)のスキャナーS1300を分解してみた。ただ、走行系やセンサー系などの部分は精度の変化する事を懸念して今回は制御基板のみだ。

基板には部品がびっしり
裏側の4本のネジを外すと、カパッとご開帳。CAN○Nなどのプリンターなどを分解した時は、やっすい作りと思ったが、これは強靭な回路が搭載されている。


意外にもEPSONのエンジン搭載
コア部分やスキャナー制御部分は、てっきり富士通製とかと思っていたのだが、エプソンのコアが使われていた。手前がエルピーダのDRAM。


センサー部はシールド処理が施されており、L・C・R部品でインターフェースが組まれている
恐らくスキャンヘッドセンサーと接続するフラットケーブルは、シールドされたFFCを使っている。コストも色々考えているだろうが、削ってはいけないコストはちゃんとかけている。安かろう悪かろうとは絶対無い設計だ。

電解コンデンサはルビコン社製で問題なし!
意外にも至る所にオペアンプやコンパレータが散らばっていた。また、インターフェース部分もL,C,Rのパラメータを調整して最終的にデバッグしたと思わせる丁寧な回路となっている。

電解コンデンサーは安心のルビコンだ。ここの電解コンデンサーのサイトを見ても分るが、製品の性能の一つに電解コンデンサーのメーカーがあるわけで、国内メーカー以外の電解コンデンサーを採用している機器は要注意だ。自分も正直ろくな目にあっていない


裏側はチップコンと抵抗位の実装
裏面は、半導体らしきものは殆どなく、チップ抵抗とコンデンサが主であった。

基板をざっと見るだけでも、結構真面目に作られた回路が載っていて、品質も抜群と思った次第である。

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