学研の大人の科学Vol.24 4ビットマイコン(GMC-4) キーアクセスが自動にできるようになった ― 2009/08/16 23:43:04
キー入力の模索をしていたが、Web上でみると3種類の方式で行っている模様である。1つ目はニコニコ動画にアップされていたリレー式 、2つ目がトランジスター式、3つ目がアナログスイッチ式である。3種類とも原理としては大きな違いはない。結局トランジスター式の方法をもう少しアレンジして作ることにした。
学研 大人の科学マガジン Vol.24 4ビットマイコン GMC-4 @ wiki 最初は汎用のトランジスタで組む予定であったが、 在庫が底を尽きていた。なにか代替でつかえるものは。。。。。 あった、デジトラ、しかし面実装 (´・ω・`) 厳密にいうと、PNP側の内蔵抵抗が。。。。でも、先に進まねば!!! これでやってやる!!
というわけでデジトラ版に回路を変更。 補足:デジトラ=デジタルトランジスター 汎用トランジスターに抵抗を内蔵したもので、デジタル出力にそのまま接続してLEDなどに使用できる便利なものである。
今回は手元にあったRN1402(NPNタイプ)と RN2402(PNPタイプ)という一般的に使用されるデジトラを使った関係で、それに影響されない抵抗値(1kΩ)でプルアップして回避する事にしたが、上記回路右の構成のデジトラを使用する事を推奨する。
入手性を考えるとロームDTA114TSA、東芝RN2007辺りが候補だ。いずれもマルツ電波で手に入る。なお、NPN側はベースに10KΩ位の抵抗が入っていれば何でもよい。もちろん、2SA1015や2SC1815を使って上記の右の等価回路になるようにしても良い。
3時間後・・・・・
表面は何も無いよ。すっきりだねー。裏は?
ぐちゃー (´・ω・`)
配線するのが精一杯だったよ。このレベルで間違えると、目も当てられないので、石橋を叩いて渡る様に確実に配線したよ。 半田もこの1年ほど前から鉛ハンダ止めてスズ-銀系のハンダにしたのでハンダ付けが難しくなったよ (´・ω・`)
それでも、意外とコンパクトに収まったかな (´・ω・`) さてと、まずはテストプログラム。
※PICkit2の裏に張ってあるシールはホームページで公開しています。 こちらへどうぞ。 まあ今は試作だし、とにかく機能を確認していくぜw まずは、行と列を制御し、思ったキーを入力できるかテストするプログラムを書いてみた。 それをPICkit2で書き込んで実行!成功だ!!!(`・ω・´)
PICの波形は意図した通り出力されている。 赤=PICの制御 黄色=キーの波形。押されている間は、何度もストローブがGMC-4からやってくる。 立ち上がり部分と、 立下り部分も問題がない。 キーストローブも思った波形で出ている。ハードも出来上がったわけだし、ここからは机上でデバッグがガンガンできる。
次はキー関数と通信系だ。 続く・・・・・
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