Windows10になってメールのやり取りがクラウドやOutlookなどになったが、古くからパソコンをやっている人にとっては
Thunderbirdを使い続けている方も多いと思う。色々なメールアカウントをこれ一つで管理できるし、GmailやDocomo、Yahooメールの様なクラウドのメールデータとの同期を行ってくれる。最近になってバージョンが上がり78.2.2となった。
バージョンが60台から70台になって、モノクロ的なデザインになってしまったので、意見が分かれるところではあるが、それよりもずっと以前から気になっていた事がある。それは、
下書きフォルダが2つ存在している事。
何をやっても直らなかったが、最近直す事に成功したので紹介したいと思う。
但し、もしかしたらこの方法で直らない環境もある事をつけ加えておく。
左のメールアドレスで下書きフォルダのあるアカウントを右クリック→設定で、送信控えと特別なフォルダの部分のラジオボタンが、それぞれ
下書きの保存先 →その他のフォルダを指定する 指定フォルダは同アカウントの下書きへ
テンプレートの保存先 →次のアカウントの”テンプレート”フォルダを指定する
指定フォルダは同アカウントへ
これで設定したあと一度Thunderbirdを閉じる。
開き直して下書きフォルダが1つになっていれば良いが、私の環境では、依然下書きフォルダが見えていたので更に操作を行う。
アカウントを右クリック→設定で、送信控えと特別なフォルダの部分をもう一度開き、
テンプレートの保存先のみ 「その他のフォルダを指定する」のまま、指定フォルダを別の適当なアカウントとフォルダを指定する。私はDocomoの下書きフォルダを指定したが、この設定は一時的であり、また戻すのでどこでも良いと思う。
そして、再度Thunderbirdを閉じる。
次に起動したとき、下書きフォルダが一つになっていると思う。これが確認出来たら最後に設定を戻す作業を行う。
アカウントを右クリック→設定で、送信控えと特別なフォルダの部分をもう一度開き、
テンプレートの保存先のみ 「その他のフォルダを指定する」のまま、指定フォルダを問題のあったアカウントと下書きフォルダを指定する。
そして、再度Thunderbirdを閉じる。
Thunderbirdを開くと、無事下書きフォルダが一つになってくれていた。
私の環境ではyahooメールのみがこの現象になっていてたことと、別のパソコンでも同じ現象が起きていた。これは推測ではあるが、Thunderbirdの「下書き」というフォルダ名は日本語であるので小さなバグがあるのではないかと思っている。
もちろん、下書きフォルダが2つあっても特に問題は無いので、ダメもとでトライするつもりで行っていただければと思う。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。