(Hatrisさん提供)
毎年恒例のHwoffもいつの間にか10回目。10年なんてあっという間だな。今回は蒲田にある
黒湯の温泉 ゆ〜シティー蒲田。なんと銭湯なのだ。銭湯の中に公民館の様な部屋があり、80名位入れる所が会場。今回参加者は60名。銭湯ののれんをくぐって入るなんて想定もしていなかったw
飲み物などはいくらか用意されていたが、持ち込みOKで、色々ごちそうになってしまった。
お約束というか、お決まりというか、電子工作を知らないと一体なんの集まりか分からない飲み会だw リールやチップ部品をつまみに日本酒を呑む集会はそうそうないw
(しんいちさん)
今回も色々面白いのを見せてもらう。例えばこれ。一般的な模型モーターを利用したフィードバック制御黄色いプロペラを回す事で赤いプロペラが角度で追従。マイクロボルトオーダーをオペアンプで読み取ってアナログ回路だけで制御しているのだ。オフセットを極力出さないOPアンプを使っているとの事。ステッピングモータとかロータリーエンコーダーを使わないでこの組み合わせで行っているのが素晴らしい。
(あおいさやさん)
Mintiaやフリスクを入れ物とした装置は電子工作愛好家では当たり前となっているが、これまた狭いところにフラッシュエアーやリチウムポリマー電池を入れた装置で、一つの情熱すら伝わってくる。
(IMD555さん)
QWERTYキーボードを極限まで小さくしたBluetoothのキーボード。本人曰く、ブラインドタッチは物理的打鍵が難しいから実用性に難があるとの事w なぜ作った?w(褒め言葉)
実は午前中は遊舎工房に足を運んでいたとの事。北海道からの参加。
(kashikenさん)
D級アンプなのだが、ケース加工や照明部分、機能だって音源セレクターがあって、Wifiから音源を受信でき、LとRを切り替えられて赤外線リモコン対応、OLEDの表示機にフルカラーの音量ベゼル。部材だけでも2万位かかっていて、基板は専用のプリント基板を起こしていた。どこで売っているんですかと何人もの方に訊かれていたw これは凄いなー オーディオ好きなら幾ら出せば買えるんだと本気で言われそうだ。
13:30から開始したのが17:00には解散。3時間半もいたのに、会場の熱気は収まらない。それから2次会へ。30名近くが参加し、そこでも3時間。そんな時間はあっという間に過ぎて、とうとう3次会まで突入。これでも14人参加だ。どれだけ盛り上がっているんだ。お互いから電子にまつわる話が飛び出してきて話題が絶えない。私ですら、次の日声を枯らしてしまったほどであるw
蒲田は夕方10時すぎに離脱。蒲田は以前に5年位住んでいたので懐かしい場所でもあったが、今回のHwOFFは更なる盛り上がりだった。業界裏話とかが色々聞けてあっという間の時間だったけど、有意義な土曜をおくれて本当に良かった。話をたどっていくと共通の話題にぶつかったりと世間は狭いなーw 第一回目からの主催者Paoさん、本当にお疲れさまでした。
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