MPLAB PICkit 4 In-Circuit Debugger 発表! ― 2018/02/28 00:44:09
PICマイコンの廉価版書き込みツールとして2009年2にPICkit3が発表されてからすでに丸9年が経ったが、ここにきて新たなPIC書き込みツールが発表された。
MPLAB PICkit 4 In-Circuit Debugger である。
プレスリリース
・シリコンのクロッキング速度に追従
・デバイスが許す限り速く自動的にプログラム
・ターゲット電圧1.20V〜5.5V
・広いターゲット電圧はさまざまなデバイスをサポート
・ターゲットに最大50mAの電力を供給可能
・フィールドでプログラムするためにターゲットから電力供給が可能
Programmer to Go相当(MPLABX IDEでアップデートすることで対応)
・ターゲットから100μA未満での最小消費電流
・ポータブルUSB電源およびRoHS準拠
・USB 2.0ハイスピードを搭載し、外部電源は不要
・CEおよびRoHS準拠
・8ピンシングルインラインヘッダー
・ストリーミングデータゲートウェイを備えた4線式JTAGやシリアルワイヤデバッグなどの高度なインターフェイスをサポート
互換性
・2線式JTAGとICSPを使用したデモボード、ヘッダ、ターゲットシステムとの下位互換性
・ターゲットから自己電源を供給するオプション(2.7V〜5.5V)
・プログラマーツーゴー(PTG)のサポート(MPLABX IDEでアップデートすることで対応)
・プログラムデータを保持するSDカードスロット
・ターゲットをプログラムするにはロゴを押してください
コスト効果
・高性能デバッガ/プログラマの一部として使える性能とコストパフォーマンス
・メンテナンスと機能のアップグレードが簡単
MPLAB X IDEの最新バージョンをインストールすることで、新しいデバイスのサポートと機能を追加できます。
これはwww.microchip.com/mplabxから無料でダウンロードできます
特筆する部分には太字+赤色で表示しています。
※以上翻訳終わり。内容は原文をご確認ください。
ということで、スイッチは、そのロゴ自体がスイッチになっている様だw
マイクロチップダイレクトではすでに販売している模様。現時点では3月13日以降発送予定。
気になる値段はUSD47.95なので、さほど高いわけではない。
とりあえず購入してみようか考え中。
コメント
_ みかん ― 2018/03/01 17:41:44
_ air_variable ― 2018/03/05 00:47:36
みかんさん、どうもです。
まだ詳しくみていないのですが、SDカード対応でProgrammer2Go対応する様ですので、そういう使い方できそうですね。
ちなみに、MPLABX cludはスマホで無理やりですがビルドまで可能になっています。そうすると本当にPCなしで開発できそうな気がしてきましたw
https://mplabxpress.microchip.com/mplabcloud/ide
まだ詳しくみていないのですが、SDカード対応でProgrammer2Go対応する様ですので、そういう使い方できそうですね。
ちなみに、MPLABX cludはスマホで無理やりですがビルドまで可能になっています。そうすると本当にPCなしで開発できそうな気がしてきましたw
https://mplabxpress.microchip.com/mplabcloud/ide
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Androidとかスマホで開発できるようになったら最高ですね!