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小学一年生5月号の付録「ドラえもん こえピアノ」2017/04/07 21:38:45



小学館の小学1年生の付録に3秒サンプリング付きのガジェットが付くという事で購入。私が小さい頃の小学〇年生は、付録がたいてい段ボールや厚紙でできた付録だった。段ボールで歯車をつくり、ゴム動力で動かす車とか、手回しでソノシート(ぺらぺらのレコード)をビニールパイプづてに再生するとか、今思うと限られた予算内でいろいろとやっていたんだなと思う。

現在では、マガジンらしさがずいぶんとなくなり、昔の学研の科学や学習的な構成になっている。


小学一年生5月号の付録「ドラえもん こえピアノ」

これが例の鍵盤。電池ケースを閉めるときのドライバーと単四乾電池は自分で用意する。
付録や本のほかに、子供用教材2と大人向けマガジンが付いてきている。




さっそく分解だ。ねじはとても多くて、裏蓋だけで12カ所も使用している。この時代にしては相当しっかりした作りだ。ねじはつば付き3個と普通のタッピングビス14本、電池フタ1本の合計18本も使用している。



基板は、予想はしていたが、ペアチップをボンディングしている基板一体構成。キーボードはデジタル式で、キーマトリクスで読み込んでいる。



なんと珍しく、25L4006EというEEPROMが外付けされており、その容量なんと4Mbit。




一応外して裏側の配線を確認。これが外れるとプリセット音すらならなくなるので、プリセット音の波形テーブルやプログラムなどと兼用で使用されているのかもしれない。




いろいろ解析して分かったことは、なんとこれ電圧が変動しても音程が狂わないのである。
更に、この手によくあるCR発振回路の抵抗を探れば、サーキットベンディングとして音の改造を施すところがない。逆に言うと、鍵盤のドの位置はちゃんとド(523.23 Hz)となる、れっきとした楽器なのだ。



ラの音もちゃんと880Hzになっている。自宅の測定器の精度があるが、音を聴いても880Hzなのは間違いない。ちなみに、サンプリングモードの時、ファの音(698.456Hz)で録音すれば鍵盤通りの音となる。



音量調節は、説明によると、ドラえもんフィギュアを使ってスピーカーの部分のふさぐ量を変更する方法をとっている。せっかくなので、外部にも音を出せるように改造してみた。




ちょうどこの部分がφ3.5㎜のヘッドフォンジャックが取り付けられる。しかも接着剤がなくても設計されていたかのようにドンピシャリと入るのだ。ニッパーでカットしてラジオペンチでむしり取るだけで加工は楽に終わる。

写真では、半固定抵抗器を使い、上側のケースには調整穴を設けた。



音量調節は、外部にだけできるようにして、外部出力中は、内部のスピーカが鳴らないように工夫した。部品は、秋月の共立エレなどで取り扱っているステレオの切り替え付きのが使える。




スピーカーも音量調節したい場合は別にボリウムをつけるとかすると良いだろう。配線の工夫次第では共有もできると思う。





今までの鍵盤のおもちゃは、相対的な音階だったのが、ドの音はドと教えてくれる鍵盤を付録につけた小学館に敬意を表したい。本当にこれはすごい出来事と思う。これなら、他の楽器と合わせて演奏とかもできる。すごく正確な用途でなくても簡単な音のチェックには十分使える。
見つけたらぜひ手に入れて頂ければと思う。

追記:
togetterにまとめられたらしい。
追記2:
サンプラーも出来が良くて、周波数だけを変えて、音の長さは一定に再生しているのもすごい。







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