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パイロット「フリクションいろえんぴつ」で下書きが綺麗に仕上がる2016/02/19 23:59:25



きょうは、文房具屋さんでスケッチブックと、レタリングペン、それと色鉛筆を買ってきた。結構いいスケッチブックを買ってみた。形から入っていくのもありだろうw



下書き用として水色の色鉛筆は、アニメの下書きでよく使われるらしい。
ところで、この色鉛筆は普通の色鉛筆ではないのだ。フリクション色鉛筆という代物。



なんと、書いたものが、後ろについているプラスチックをこすると消えてくれるのだ。原理は摩擦熱。60度以上になるとインクが発色を失い、透明になるというもの。こすった時に出る摩擦熱で消えていく仕組み。ボールペンでは存在を知っていたが、色鉛筆にもそういうのがあるとは知らなかった。逆に一度消したものは冷蔵庫で冷やすとまた浮かび上がるらしい。



というわけで、これで下書きを描いてみる。さすがに何度も同じ物を描いていると、お手本をみなくても描けるようになるw



下書きの上からレタリングペンと水性ペンで輪郭を描く。外側を太く描くと見栄えが良いみたい。
ペン入れしたら、こすって下書きを消したいところだが、それをやると紙を痛め、ペン入れした部分もぼけてしまう。



そこで、こいつの出番だ。どのご家庭にでもあるヘヤードライヤー。これを使って原稿を温める。



すると、どうでしょう。下書きがきれいに消えてくれて、くっきりした輪郭が出てきたではないか。
消しゴムを使わず、水色の補助線が全部消えてくれる。あとは墨入れでもなんでも行うとよい。

今回はアニメキャラを描いたが、色々な手書きの下書きに、このフリクション色鉛筆を使えば、とってもきれいに作業ができる。



出来上がった原稿をスキャナーで取り込み、ゴミ取りや修正をデジタルで行う。



私はペイントシッププロ8を使って、各部位をレイヤーに分けて、それぞれを着色や加工していった。結構手間のかかる作業であるが、とても楽しめる。
フォトショップやコーレルドローなどのレイヤーを扱える画像処理ソフトであれば、どれでも良いだろう。フリーソフトでは以前紹介したGimpi2とかでも恐らくできると思う。


さすがにPaint..netではきついかもw 簡単な画像加工なら使えるソフト。


松崎海

これで合成してPNGでエクスポートすれば完成。
フリクション色鉛筆ひとつで、作業がとっても効率よく簡単に綺麗にできるのは画期的だ。

フリクション色鉛筆+ドライヤーをぜひお試しあれ。







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