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アニメキャラを手書きで書いてみた2016/02/14 23:59:52

随分とご無沙汰のブログw いつも楽しみに来ていた方にはすいません(´・ω・`)ペコ



去年の暮れに盛大にはまったのがあって、それがジブリ系のアニメ。いままではそのほとんどを観ておらず、観たとしてもテレビとかである。映画館では風立ちぬ位であった。

作品は3ヶ月かけてレンタルDVDで全作品観た。特に私が好きなのが、この「コクリコ坂から」なのだ。内容などはネタバレになるので、ここでは明かさないが、この作画の美しい事。
それなので、手島葵の歌のCDや、このビジュアルガイドを買った程である。



メルのあだ名で親しまれている主人公の松崎海。この表情豊かな魅力が、いったいどこから生まれて来るのだろう。監督は宮崎駿の息子、宮崎吾郎。ゲド戦記が処女作だったが、今回のはスケールや設定など、とにかく綿密な部分だらけだ。挿入歌なども、ほとんどを彼が作詞している。
ネットでは賛否両論があるようだが、「コクリコ坂から」に対する取り組み全てを共感する。
詳しくは、「ふたり/コクリコ坂・父と子の300日戦争」というDVDを観るとよい。

まだまだ書きたいところだが、前置きが長くなってしまうので、説明はこの辺として、セル画を私も真似して描いてみたくなったので、作画してみることに。



まずはチラシの裏で練習。ひどいwww そういえば、最近仕事でマンガ図で説明するとき、昔みたいにスラスラ描けなくなった。空間認識能力が劣って来たか。
ポートレートを描くのは、高校の時に流行ったあだち充の「みゆき」以来だ。ずいぶんと経った。



さすがに、最初からフリーハンドは無理と分かったので、おおざっぱな所だけトレース。
その後、目や口、鼻などのデテールを丁寧に書いていく。最初は思うように書けないが、



2時間位格闘してようやく見られる絵ができたw あ、右腕がおかしいw 直しておこう。
CADならCTRL+Zでやり直しが効くが、手書きは一度消しゴムで消すと、同じ表情は中々かけない。特に目の部分。


松崎海(メル)コクリコ坂から

何度も何度もやり直してできたのがこちら。どうにか納得できた感じの絵だ。
上手い人ならササッとかけると思うが、私はたったこれだけで2時間かかった。でもいつの間にか時間を忘れていて夢中になっている自分にも驚いた。この歳で新たな趣味の誕生であるw



作図でお手本にしたのは手の部分やカバンなどはないので、創造な部分で書いている。目の部分も近藤勝也氏のイメージボードの絵と若干違う。私テイストが若干でた形であった。でも気に入っている。



描いていて気が付いたが、このセーラー服、胸当てに横ラインが入っているが、実際のアニメでは無地なのだ。更に細かくいうと、首のV部分も変更されている。細かい部分がこうやって最終的に変更されていくのだろう。



試しに、ペイントショップでラフに色付けしてみた。目の部分の白抜きもしていなければ、べた塗でないので、適当であるが、きれいに塗り絵ができれば、結構使える事も分かった。



ちょっと遊びで、背景と合成w これは休みの日にちゃんと色塗りなおしてきれいにしたいな。



原画は、自分でも良く描けたと思ったので部屋に飾っておくことにした。



調子に乗って、「風立ちぬ」の里見菜穂子も描いてみた。原画はネットで見ながら描き、こちらは1時間位かかった。それにしても物を描くだけでも没頭できていいな。
最近は電子工作から離れていたので、ちょうどいいリハビリになった。



作画といえば、まだパソコンが会社に数台しかない頃、マニュアルなどを手書きで書いて、それをコピー機でコピーして糊とハサミで絵を切り取り、原稿を手張りで完成させていた時代があった。
なので、その当時の手書きの資料が、私が描いたとは思えないものが多いw
文明の力に頼っていて手を動かさないと、退化してしまうのかな。

というわけで、アニメキャラの模倣は侮るなかれ、お陰で色々な発見ができたし、絵を描くことが好きになった。是非ずっと趣味にしていきたい。







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