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古いPCの液晶の劣化 ― 2015/11/13 21:07:18
物置を一旦きれいにするために、整理していたとき、エプソンのPC98互換機のPC-486の液晶の異変に気が付く。なんだこれ?
とりあえず電源を入れてみた。表示はされているので本体は壊れていないが、液晶が急激に劣化した様だ。保管場所はいつもの風通しのいいところだったのだが、こんなに早く劣化するとは。
表面はボコボコと出っ張った状態。ネットで調べると、
まあ、液晶は10年持たないとよく言われていたからまだ映るだけでもいいか。
単なる起動して良かったレベルなので、修理はしない予定。
形あるものは、最後には壊れるのは仕方ないね。部品が見つかったら修理してあげたい。
さて、じゃあほかのオールドPCはどうなっているのか気になったので、全部通電してみた。
数年は電源を入れてなかったな。
Compaq Contura Aero 4/33Cは次に古いパソコン。1994年12月購入。21年前だ。
ヒンジが弱くて何度も当時の横浜修理センターへ持ち込み修理をした。でも一番使ったしパソコンで一番愛着があった。こちらの表示は問題なし。
1996年11月購入。海外出張でも持って行ったな。この頃の日本のパソコンは質が良かった。
RTCの電池がへたっているが、それ以外はOK。
Let's Note AL-N4。これは譲り受けたもの。こちらも使用できる。2003年頃、白血病解析プロジェクトのためのグリッドコンピューティングに2年位電源を切らないでLANにつないで運用していた。
ああ、これwindows95フランス語バージョンだw 知り合いがわざわざ買ってきてくれたものである。フロッピーだし状態もどうか不明だが、捨てられずにいる一つw
エプソンの古いMS-DOS機「PC-486NOTE AU」を、デバッグ時のシリアル通信端末として、時々動かしています。
このモノクロ液晶、バックライトも含めて異常ありません。
たまに通電しているのが良いのかな。
居酒屋ガレージ店主(JH3DBO)さん
ご無沙汰しています。
今でもPC-486を現役で使われているのであれば、
それがパソコンにとって本望な使い方と思います。
私の場合、数年間は革のアタッシュケースに入れてそのまま放置していましたから、
気が付くのが遅くなってしまいました。偏光板樹脂の風化っぽいです。
骨董品扱いのPCですが、風化するとショックではあります。
LCDのメンテの方策が思い当たりませんが、時々見守るのがいいのかも知れません(汗
自分も、PC486のノートPCを持っていますが(しかも2台、2台めは1台めのFDDがいかれたので、FDDを交換する目的で、ジャンク品を買ってきたのですがね)。
で、その2台めの方の白黒の液晶パネルが、今回の記事と全く同じ状態になっています。
それで、本文を読んでみると、「液晶表面偏光板の酢酸化によるディスプレー不良」ですか、どうりで液晶パネルから「お酢」の匂いがするわけですね。
ちなみに、1代目のほうはカラー液晶ですが、そっちの方は液晶パネルの電源が入らないのか、まったく映りませんが、本体的には無事のようです。
まあ、どっちにしても20年以上前の機種なので、寿命には間違いでしょう。
そういえば、フランスの某空港では、管制システムに「WINDWS3.1」が現役で使われていたことを、ご存知ですか?
偏向板がれっかしているみたいですね。私も初めての経験なので戸惑いました。戸惑いましたなんて言いましたが、古いものはやっぱり消えていくのかもしれません。かなしいけど。
このモノクロ液晶、バックライトも含めて異常ありません。
たまに通電しているのが良いのかな。