個人では初めての基板設計デビューの装置だ。完成品を18台作成。1台は自分用に、残り17台の殆どは頒布品とした。
購入して頂いた方、本当に有難うございます (・∀・)
正直、これは反響が大きかった装置であった。ニッチな部分が合致したというのだろうか。
ブレッドボードで便利に使えるとか、商用電源の安定化電源を持ちださなくても実験できるとか、色々と感想を頂いた。3.3Vと5Vだけに電源を絞ることで安くできたのも良かったのだろう。
その装置が昨日の注文で17台全てのストックが無くなった。不良品対策として、部品を載せた予備基板2枚は作ってあるが、3ヶ月位で全部なくなるとは思わなかった。
注文された方は2台まとめて買って頂いたり、追加注文を頂いたりと中々好評だった様だ。
最初のバージョンなので改善する所はある。今回手直しした所は、
コイルを大容量品にして定数を10uHにする(電流の問題とコイル鳴き)
ポリスイッチの位置を出力に(入力にするとすぐにトリップして使い物にならない)
これら2つは、改修作業で一番時間を取られた部分でもあった。
改善したい部分は
スイッチの操作性(頻度に切り替えないとはいえ、操作性が良くない)
LEDの2色化(電圧違いをひと目で分かるようにしたい)
部品の実装の見直し(特にコイルは実装を変更)
プローブの処理を簡単にしたい(結構これが手間のかかっている部分)
以上を次のバージョンに盛り込もうと思う。
ただ、今の時期は試験勉強などで時間が取りにくいので、5月のゴールデンウィーク頃から取り掛かろうかと思っている。これが欲しかった方には、おまたせしてしまうのだが、次回にご期待願いたい。次も20個作る予定で値段も据え置くつもりだ。
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