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巻かれている電線は何ミリヘンリー?2012/10/24 01:38:17

今回は、わりとどうでもいい話題なのだが、ちょっと実験を行なってみたw

配線に大活躍 ポリウレタン電線

時々基板配線に使うポリウレタン電線。この緑色の線の正式名称は忘れたが、1995年頃に千石電商の1階奥の基板売り場に置いてあった。熱を加えると被覆が溶けてハンダ付けが出来る。
主に込み入った配線に使用している。この前製作した通信基板はこれを利用。



最初がどれ位あったかのだろうか。結構使ったつもりなのだが、18g程ある様だ。



もう一つの配線材。潤工社のジュンフロン電線だ。AWG30相当。これは1998年頃購入。



値段が高いが、錫メッキの撚り線なのでとってもハンダ付けがやりやすい。



500g巻が237g。ボビンには60gと記されていたので、電線の重さは177g。これは結構使った。



ラッピングワイヤーなので、本来なら、この様なラッピングツールを使って配線するのだが、最近ではこれを使う出番は皆無。ハンダ付けはこちらで説明をしている



ボビンを良く見ると、巻き終わりが見えている。と言うことはコイルにも使えるのか。早速インダクタメータで調べてみる事にしたw



インダクタ・コンデンサメータ。これは以前にストロベリーリナックスで購入。値の分からないコイルやコンデンサを調べるのに結構重宝する。普通のコイルも正確な値を示してくれる。



では、ポリウレタン電線を測定。約13mH。空心コイルだからこんなものだろう。



お次はジュンフロン電線。こちらも巻き終わりが出ている。約21mH。
こういうボビンに巻いてある電線で、巻き終わりが出ているものがあれば、うまく使えば実験用のコイルに使えるかもしれない。消磁コイルの代わりとか、高圧発生コイルとかの自作など手間を掛けずに作れるかも。ボビン巻きはオヤイデ電気で手に入る。





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