[][mobile][Homepage][BBS][Blog][YouTube][asablo]

新宿電子楽器祭2012へ行ってきた2012/10/07 23:42:39



昨日から降り続いていた雨も、午後からはすっかり止んだので、色々出かけるとしよう。
出かけた先の一つ、新宿電子楽器祭についてレポートする。



都庁方面に向かえば良い事は分かっていたのだが、休日は動く歩道が動いてなかったので、15分近く歩いて到着。芸能花伝舎で行われている。こちらは小学校跡地を利用した多目的会場である。ちなみにはんだづけカフェのある3331も廃校を利用している。

新宿電子楽器祭は、日本シンセサイザー・プログラマー協会(JSPA)主催である。この協会は、YMO全盛期の頃活躍した、あの松武秀樹氏が代表理事を務めている。



まずはメーカー出展ブースへ。ローランド、コルグ、ヤマハなどの有名な所が出展していた。


新宿電子楽器祭2012

中でも目に止まったのが、REONのコレ。



手をかざすと、その影が点灯して、音色が変わっていた。なんという装置だったかは失念。
良く見ると黒の基板がそのままむき出しになっていて、ICが見える。とってもかっこいい。



お次は、一般参加のクリエイターズサロン。
Dubjuana Midnight SystemのDub Sirenという音ガジェット。



TANSU MUSEUM 初期型モーグシンセ「箪笥(タンス)」のiOSアプリをiPadとiPhoneでデモをしていた。少し触らせてもらった。最初に操作のコツがいるが、これだけでアナログシンセになっているのが面白い。コルグのDS-10ぽい操作性。



ノーチラスレコーズ ちょっと地味であるが、機能にビックリ。自分の声をすぐにMIDI変換してしまうのである。マイクで声を入れると、その音階がヘッドフォンで聞くことが出来た。殆どリアルタイムで変換している。このハードウェアがかなめだ。



beatnic.jp リボンコントロールを利用して学研SX-150シンセサイザを鳴らしたり、mountainというMIDI、インターフェース付きアナログシンセサイザの展示をしていた。mountainは青い筐体のもので、先ほどのREONでも販売していた。



米本電音研究所 システムYという変わったシンセシステムを披露。ランプから始まり、モータとかLEDとかインパクト大。人がいっぱい集まって説明を聞けなかったのが残念。



MY PARTY IS DEAD (米本電音研究所内) ◯首の部分が押しボタンや回す所、タッチセンサーになっていて、音程や音量が変化する仕組みになっている。説明しないで傍から見ると、ただの変態に見えるのが難点w



電子楽器博物館 LEDバッジやシンセドラム、そしてマーブルマシンとシンセドラムを融合させた装置のデモを行なっていた。



これがマーブルマシン。youtubeなどでもお馴染みのマシンだ。



そして、念願のLEDのバッジも購入。前から欲しかったので手に入れて嬉しかった。




新宿電子楽器祭の様子を簡単にビデオブログにしてまとめておいた。みんな面白いものを作って本当に楽しそうだった。私も、展示品をいじっていたら、危なくハマる所だったwww
こういう理屈抜きに没頭できる楽器は本当に面白いと思う。






[][admin][mobile][Homepage][BBS][Blog][YouTube][asablo]