PICkit3でリビジョンコードを知る方法とPICkit2でPIC32が書けるツールの紹介 ― 2012/06/30 23:26:36
ツイッターで16F1823と16F1827でADCのエラッタが出ていることを知る。さすがに熟成されたADCだからエラッタ(不具合)なんて無いだろうと調べてもいなかったが、エラッタは忘れた頃にやってくる。思い込まず確認した方が良い (´・ω・`)
早速私の手持ちのデバイスを確認。リビジョンの確認はPICkit3で出来る。やり方はホームページの方に掲載したので、そちらを参考に。ちょっとだけ面倒なので、デバイスIDをを読んで表示させられるようなプログラムも作ってみようと思っている。
追記 XC8ではデバイスIDを調べられる device_id_read()はPIC18系で使用できるもので、PIC16Fでは使うことが出来なかった。マイクロチップフォーラムに同類の質問がされている。残念。
手持ちのPIC16F1823。このチップは通信モニター位しか使っていない。ADコンバーターは未踏。
デバイスIDのリビジョンフィールドが6。
つまりA6。
と言うことは、該当品です orz
ちなみにPIC16F1827については、非該当だった。
幸いワークアラウンド(回避策)が記載されているが、新しいデバイスは常にエラッタを意識しないとあとでヤケドします (´・ω・`) いっぱいやけどしてるけどね。
ところで、PICkit3を使わなくても、PICkit2でサポートしていないデバイスを書き込める様だ。成功した方もいる。これはPICkit2ユーザーにとって朗報。
PICkit2のデバイスファイルは現在1.62.14であるが、これは2011年10月以降が最後で、その後更新されていない。つまり今後新しいデバイスが出てもPICkit2での公式対応は期待薄である。PICkit3が代わりになっているので、新旧の交代は仕方が無いのだが、PICkit2にしかない機能もあるので捨てがたい。そんなPICkit2を使ってPIC32Mシリーズなどが書ける様になるのだから、まだまだ活躍するだろう。
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