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失業保険受給中の保険に注意 ― 2012/04/06 17:56:03
失業してから、1ヶ月以上が経ち、第一回の認定日で失業保険手当が無事振り込まれた。
保険料の支払いも、加入していた社会保険を任意継続手続きとしていたが、ハローワークでの説明で、私のような事業所側の理由による解雇の場合、2010年4月より国民保険料の負担軽減措置制度があることを知る。
なんと、前年の年収を3割とみなして計算されるのである。任意継続にはその処置は無い。
先月、区役所の国民年金課で電話で見積もってもらい、任意継続保険の方が安かったので、通院の事もありすぐに手続きをしたのだが、再度見積もってもらったら、国保の方がとても安い。笑ってしまうくらい安い。（扶養家族やその地域により保険料が異なる）
高いと分かった以上、解約を行うわけだが、この任意継続保険を止めるにはどうすれば良いか。一旦加入したら途中解約はできない事になっていた。実は上の写真からも分かる通り、保険料を振り込まなければ良いのである。
毎月10日以内にその月の保険料を支払わない場合は11日に自動解約される。国民保険に乗り換えるには、この方法しか無い。何とも中途半端な制度である。普通に解約させてもらっても良いと思うのだが。
もし、任意継続保険を先行支払いした場合は、翌月以降返金ができる。私の場合は年度末の3月を跨いだので、1ヶ月しか納めていないが、事前に知っておけば、この1ヶ月分も高い保険料を払わなくて済んだということである。
中小企業の場合、退職時以降の事を教えてくれる所は少ない。任意にするか国保にするか、国民年金課で見積もって貰うほうが賢明だ。源泉徴収票と、離職票があれば調べられる。私の所は電話でも見積もれたので、電話してみると良いだろう。という訳で、資格者喪失届書を書いて手続きを済ませる事にしよう。
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