色々とお世話になっている
じゅんさんからの頂きもの。始めての海外基板への発注で感慨深い基板である。シルクが裏面になっていたり、LEDが裏側になっていたりしているが、配線上は問題ない。私はまだ基板を趣味で海外へ発注した事がないので、先を越されてしまったw
この特徴は、ブートローダーを書き込めるので、Arduinoを基板ごと買わなくても、そこに搭載されているマイコンAtmega328だけを購入し、PICkit2の様にISP(マイクロチップでいうICSP)書き込みが行えるプログラマーである。
折角の基板なので、早速作ることにしよう。
まず前加工から。LEDの部分を前に持っていくためφ0.8のバイスで穴あけ。
何とかなるものだ。
チップ部品の実装。抵抗は1つだけ100KΩ以外は1KΩ。コンデンサーは0.1uFが2つ。一つはICソケットを取り付けた後に取り付ける。背の小さいものから大きい部品へとハンダ付けしていく。
抵抗などのチップ部品のハンダは、まずパッドの片側にハンダを盛っておいてから、部品をピンセットで近づけ、ハンダを温めるとうまく行く。忘れずに片側もハンダ付けを行う。今回は、2ヶ所もハンダ付けを忘れて動かなくて焦った。
28ピン300milのICソケットが無かったので、部品箱を漁ったら、いつ買ったか分からない古さのICソケットがあったので、真ん中を切って使用。
古い部品は、端子が錆びていて、ハンダが乗りにくかった。横着せずに、足をヤスリがけした方が良かったと後悔したが、なんとかハンダ付け。最後にコンデンサを付け、足を付けて完成。
やっぱり基板はイイね。ユニバーサル基板と違って存在感がある。赤LEDが極性間違いで点かなかったのは内緒だw
私はLアングルのコネクターを実装したが、丸ピンを実装した方が、
ジャンプワイヤーを差し込めるので、ブレッドボードとの相性は良いと思う。
買ってから死蔵している部品たちの中から、ブートローダー書きこみ済ATmega168発見。
これしか見つからなかったので、早速使ってみよう。
装着。深く挿すと抜けなくなるので軽く
挿している。
ArduinoのLEDチカチカはP13が基本なので、そこにLEDを取り付けてスケッチを書いて動作確認。
おおー普通に使えるぞ。
さて、お次はブートローダーの書き込みを行おう。古いArduinoは、古いブートローダーが搭載されているので、新しいブートローダーに書き換えれば容量などの恩恵に授かれる。早速これからATmega328を抜いてブートローダーを書いてみよう。
さて、どうなることやら。
いとも簡単に成功!これでブートローダーが最新になった。ついでにATmega168のチップも最新にした。バッチファイルをじゅんさんから頂いたので、標準インストール先に中身を書き換えて、
こちらに置いておいた。書き込み方法は
こちら。
Atmega328Pのヒューズをいじって内臓のオシレーターで動かしてみたいことがあるので、すごく参考になりました。
USB/シリアル変換モジュール買うかなー
あと、下の記事で引用していただいてありがとうございます。