前回では問題になっていた不安定さを払拭するため、一世代前のXBee(シリーズ1)と交換することにした。
赤枠で囲った部分を変更。MYが自分のアドレス、DLが相手のソースアドレスである。今回は双方の下16ビットを使うことにした。これならとりあえずダブりが少ないだろう。CHとPAN IDも変更。2ペア使うので、CHはCとDに振り分けた。終わったらWriteで終わり。シリーズ1の方がやっぱり使いやすい印象があるな。
お互い書き込んでディフォルトの9600bpsで通信できる事を確認して、MIDIの速度31,250bpsに設定。この操作はもたついているとタイムアウトになるので、+++を打ってOKが出たら手早く済ませる必要がある。ATWRさえしなければ設定されないので、ATBD7A12は慎重に。
AT
ATBD
ATBD7A12
ATBD
31,250bpsで設定出来た結果。
一つ分かったこと。X-CTU操作用の治具で12番(CTS)-16番(RTS)は接続しておいたほうが良い。ポートの設定で万一衝突しても問題ないように100Ωで接続しておいた。X-CTUでRTS/CTSを使用するに設定して、ボーレートを誤った場合への対応となる。
monotribeを無線で繋げる事を考えなければXBeeをこんなに使わなかっただろう。
まあ、ここから無傷で電線が出るんだけどね。
双方向ともシーケンサーとか繋いでも超安定している。XBeeの使わない側のDin(3ピン)は100KΩでプルアップもしておいた。XBeeとして贅沢な使い方ではあるが、マイコン要らずというメリットは大きいよ。
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