単純移動平均と修正移動平均 ― 2011/10/02 23:22:12
フラつきを平均化する手法として、移動平均という処理がある。時間系列データを任意分持ち、それの平均値を使うことで、なめらかな動作にする事が出来る。
一般的によく目にするのは、株価の移動平均線だろうか。平均値として緩やかな曲線にすることで、予想線として利用出来るものである。
私のホームページで紹介しているLCDオーディオレベルメーターやLCD ADCではその処理を行なっているが、単純移動平均処理と勘違いして伝えていたようだ。単純移動平均は、最後のデータを捨てて平均値を作るのに対して、採用していたのは、修正移動平均といって、直前のデータの平均値に最新のデータを混ぜて平均化する方法であった。よく確認しないと間違えた情報を伝えてしまうということで反省。
→ wikipedia上の移動平均
※ホームページ上では修正しています。
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