ある日の土曜の夜中、知り合いから誘われていた深夜ライブに出向いてみた。
呑んでいるときに、ライブでジャズを聴かせてくれる所があるというのだ。
自宅からは歩いて出向ける距離。薬局を曲がると、すぐそこにアケタの店はあった。
演奏場所は地下へ降りる階段。入口がどれか分からなかったので、最初右手の控え室を開けてしまったが、左手がホールである。30名程度のキャパ。右手にグランドピアノ、左手にドラムやギターセットだ。
開催は深夜0:00から1時間程。ワンドリンク制で1000円という超低料金料金設定。
お客さんは、常連と思しき方数名。
せっかくなのでピアノの前で聴くことに。演奏はAketa氏。ピアノソロだ。一部オカリナあり。
ピアノの弦近くには録音取りのプロ仕様マイクが2本、Vo用に1本セットされていた。
唐突に始まるやいなや、なんとも前衛的な音楽だ。癖になるというか、ピアノが喋っている錯覚すら覚える。力強い音。これがピアノの音?軽いショックすら覚える。あの独特の発音、奏法、私にとってどれも新しい。世界は広い。
気がついたら1時間半もぶっ通しで演奏しているのを聞いていた。あのパワーは何処から?
ここアケタの店は、故・浅川マキ、三上寛、つのだ☆ひろらとの共演もあったそうだ。
これは、また聴きに来ないと分からないな。
Youtubeで見つけた物 「Dear Old Stockholm - Shoji Aletagawa Trio」
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