PICkit3が不調と思ったら、意外な落とし穴があった ― 2011/04/15 23:16:39
BBSでPICkit3のデバッグの話題になっているとき、私のPICkit3ではMPLAB IDEで書き込みが出来ず、PICkit3プログラマでは書き込める。また、PIC18系では普通に書き込めるといった奇妙な現象に遭遇した。具体的には
PK3Err0033
などが表示されたりする。
パソコンを変えても同じ症状であったので、PICkit3を真っ先に疑い、国内でも安く販売されるようになったので、PICkit3を新たに買い求めてテスト。
症状が全く同じだったので、悩んでしまった。あ、もしかして、これ?
手元に転がっていたUSBケーブルを使ってPICkit3を使用していたのを、
純正の赤いケーブルに交換してみた。
何と、あっさりと問題が解決したではないか!!!まさかケーブルが悪さをしていたなんて思ってもよらなかった。黒いのはUSB1.1のケーブルで、PICkit2なら問題なかった。
何と、あっさりと問題が解決したではないか!!!まさかケーブルが悪さをしていたなんて思ってもよらなかった。黒いのはUSB1.1のケーブルで、PICkit2なら問題なかった。
この純正で付いてくるケーブルには、ちゃんと「USB2.0」と刻印されているケーブルだった。ただ赤いケーブルと思い込んでいた自分のミスであった orz
まあ、これで予備も出来たという事で。折角なので初期品と比較。
裏は、EU向けのゴミ箱にバツマークシールが国内には貼っておらず、ケースにそのマークが刻印されていた。CEマークも同様に刻印。良く見るとassy番号の所がR1からR4になっている。
中身も基板のレビジョンも原産国(中国)も同じ。
あ、LED誘導のレンズが変わっている。
そういえば、LEDがとても見やすくなっているな。
こちらが初期ロット版。LED表示の色が混ざって、何を表示しているのかサッパリ分らなかった。
教訓:Pickit3のケーブルは高品位ケーブルを使いましょう。
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