最近安くなったメモリー。実はメモリーはどんなに載せても3.2GBまでしか認識されない。それはwindows XPが32ビットOSである以上、仕方のない事なのだが、残りの容量は空き家のままなのである。マザーボードが物理的に8GBまで対応していても、OSで使えるのは3.2GB。BIOSで8GBと認識しても、OSが認識できる容量は3.2GBまでという事だ。それじゃあwindows XP 64ビットを購入してインストールしなおせば全て使えるのだが、各種ドライバーが全て揃っているわけでもなく、色々リスクも大きい。
この空き家をRAMディスクとして有効に使えるならば、テンポラリーインターネットファイルや動画のエンコードの作業領域RAMディスクにすることで、飛躍的な高速化が望めるというものだ。

実はこの手のユーティリティは、以前よりフリーウェアで存在していたのだが、英語表記、休止はサポートしない、セッティングが難しいと、一部のマニアが使うものであり、使うのを躊躇していた。

今回、そのRAMディスクユーティリティを、バッファローが無償提供するのだ。バッファローメモリーを一部使わないと、このユーティリティのOS管理外のエリアは使えないが、RAMディスクを手軽に設定できる事は大きいので試す価値はあるだろう。

注意：OSの管理領域以上の“限界突破”にはバッファローのメモリーの増設が必要です。(標準搭載メモリー+バッファローメモリーの組み合わせ、もしくはバッファローのメモリーのみ、のパソコンで利用可能) このソフトはOS管理外の容量が最低1GB以上必要です。4GBを搭載しているPCでは残りが1GB未満のため、OS管理外のメモリーは活用できません。物理容量としてどれだけの積載が可能かはお使いのパソコンのスペックを確認の上増設してください。詳しくは、ダウンロードしたファイルのRAMDISK.txtを参照ください。

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