フリーソフトで最強暗号化 「アタッシェケース」 ― 2009/06/10 08:45:58
ニュースでよくデータ流出とかあるが、「自分だけはならないだろう」なんていう事は有り得ない。マイクロソフトが頻度にアップデートを仕掛けてくる目的もセキュリティホールの修正であり、悪意のある人間がどんな方法でセキュリティホールを利用して仕掛けてくるか分らない。
なので、大抵の場合はウィルスチェックソフトを入れていると思うが、データのケアはあまりされていないのではないだろうか?特に絶対秘密にしておきたいデータは何らかの暗号をかけておくだけでも、随分とセキュリティのレベルが高くなる。
暗号化といえばZIPの暗号化があるが、これはフォルダー構造まで暗号化されないし、なによりもpikazip(グーグルで調べるとすぐ出る)などの暗号総当りソフトを使って、動作が高速なマシーンを使えば解読される恐れもある。
今回おススメする個人情報の保護は、「アタッシェケース」というフリーソフトだ。(シュじゃなく、シェ) この暗号強度はZIP暗号化とは比べ物にならないほど大変すばらしく、特にデータを外に持ち出すときなどは大いに威力を発揮する。
使い方は簡単で、暗号化したいフォルダをアタッシェケースで暗号化すればよい。アタッシェケースがインストールされていない環境へデータを渡したい場合は、実行可能形式として暗号化することもできる。メールで添付するときなどはexeの拡張子を適当に変更しておけばよいだろう。
ダウンロードは作者のホームページへ
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