「かぐや」観測を終え、6月11日月面へ制御落下 ― 2009/06/07 22:29:33
「月周回衛星「かぐや」は6月11日3:30頃(日本標準時)に月の表側、東経80度、南緯63度付近へ落下させることになりました。」
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アストロアーツより全文
日本初の大型月探査機「かぐや」は2007年9月14日に打ち上げられ、12月21日の定常運用移行から1年半近くにわたり、月を観測し続けている。予定していた観測を2008年10月末までにほぼ終えて、11月からは段階的に高度を下げながら観測を続ける後期運用に入っていた。しかし、軌道修正用の燃料がなくなるため、今年の夏までには運用を終えて月面に落下させる予定だった。
JAXAの発表によれば、「かぐや」は日本標準時間6月11日午前3時30分ごろ月の表側のギル(Gill)クレータ付近(東経80度、南緯63度付近)に落下する。ここは月面の日陰に相当するため、JAXAは「かぐや」衝突時の閃光を観測できる可能性がわずかにあるとしている。
なお、落下の日時と位置は、今後の軌道解析や衛星の状況により、見直される可能性がある。
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落下するのではなく、落下させられるのか。
もしかしたら天体望遠鏡で観測が出来るのかもしれない。落下ポイントはJAXAや、アストロアーツにあるので確認してみると良いだろう。
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